指導者失格。 ページ2
MG:「俺キム･ミンギュ!!!!ミンギュオッパって呼んでね♡」
A:「仕事中にそれはどうかと思いますよ」
MG:「キムさんが2人も居たら呼びづらいでしょ??だから、ミンギュオッパで!!!!♡」
JW:「ズルい!!!!Aちゃん、私もジウオンニって呼んで〜♡」
A:「……課長、この場合はどうすればいいのでしょう??」
少しだけ眉を下げた彼女が助けてと言わんばかりに俺に問いかける。
SC:「まぁうちの課は人数も少ないしいいんじゃないの??俺も皆のことは名前で呼んでるし」
A:「そうですか……、ではジウさんとミンギュさんで」
MG:「えぇ!?オッパ呼びがいいの!!!!」
JW:「Aちゃんお願いよ〜!!!!」
SC:「はいはい、そこまで。Aちゃんも慣れてからでいいから、な??」
A:「……はい」
SC:「さて、仕事に移るぞ〜!!!!」
渋々ジウちゃんとミンギュは席に着く。
SC:「ごめんな、驚かせて」
A:「いえ、お構いなく」
SC:「それで来て早々申し訳ないんだが、今忙しくてさ…しばらくAちゃんには俺のサポートに回ってほしいんだよね。これから外勤なんだけど簡単にメモと写真にレポートまとめてくれるかな??」
A:「あ、はい…一つ質問してもいいでしょうか??」
SC:「どうぞ??」
A:「そんな重大なお仕事、私なんかに任せても課長はよろしいんですか??」
MG:「どうしてそんなことを言うんだい??」
A:「えっと、私新米ですよ??ジウさんやミンギュさんの方がキャリアもありますし…」
SC:「あぁ…気になっちゃうよね。でも、俺はAちゃんにお願いしたい」
書類には数え切れない程の必要資格が書かれていたし、大学も首席で卒業しているくせに彼女は自分に自信を持つことが出来ていないんだと面接の時から薄々感ずいていた。
もっと自分を評価してあげてもいいんじゃないか、それなら手っ取り早く俺の元で育てて自信を付けさそうと。
最初からそれが狙いで採用したのだ。
A:「……有難いです、その…ふつつか者ですがよろしくお願いします」
SC:「うん、頑張ろうね(笑)」
本人は気にしていないのだろうけど、その言い方じゃお嫁に来るみたいな言い方で笑っちゃう。
SC:「………いい子だ」
聞こえないような小さな声で呟く。
心のどこかでこの子が欲しいと思うなんて指導者失格だな。
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静瑠(プロフ) - hさん» コメントありがとうございます!!!!申し訳ないのですが実はTwitterのアカウント消しちゃって……(--;)というのもTwitterでの夢小説や妄想系のお話のルールが厳しくなっており、ルールを守るために消させてもらいました。現在は交換用のアカウントのみとなっております(汗 (2020年6月8日 21時) (
レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - このお話大好きです...... 静瑠さんのツイッターのお話アカウント教えて頂きたいです...... (2020年6月8日 21時) (レス) id: b5ede82a48 (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - やはやはさん» コメントありがとうございますございます!!!!ガチめの告白ありがとうございます("･▽･")笑ゆっくり更新ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです!!!! (2020年6月4日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
やはやは - 突然ですが大好きです。本当に。このお話やばいですね〜！本当好きです！これからも読ませていただきます！！ (2020年6月4日 21時) (レス) id: 9a1e503cae (このIDを非表示/違反報告)
静瑠(プロフ) - だいあもんど。さん» ヤバいですかね( ´艸｀)ニヤ (2020年5月31日 22時) (レス) id: be2936d6a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：静瑠 | 作成日時：2020年5月23日 17時
