転生者の私は攫われ体質。【HUNTER × HUNTER】

3話 夢オチじゃない事を願う ページ4

なんでこうなったんだっけ...




朦朧(もうろう)とした意識の中でゆっくり思い出す。


『ぐっ………ぁ…』


頑張って思い出そうとしている脳を無視してお腹からは血液が込み上げてくる。






あぁ、女の子を庇ったんだっけな。



居眠り運転のトラックが突っ込んできたんだよね。




あのトラックの運転手、絶対に許さない。



でも




犠牲になったのが、こんな社会にいらないクズな私で良かったなぁ...



本当に良かった。




それにしても、助けた女の子









ものすごく可愛かったなぁ_________









┈┈┈┈┈┈┈ブツッ┈┈┈┈┈┈┈┈┈







恐らくここで意識が途切れた(死んだ)









んでもって私は今、お母様らしき人に抱っこされていると。







『う゛ぁ？』(訳)は？





は？なに？なんで私の手こんなちっさいん？

え？なに？転生でもしたんですか？



わろた(？)







どうして私は赤さんになっておられるんですか？



はい？





そんな事を思いながら元気いっぱいにめっちゃ可愛いお母様のお乳をしゃぶっているt((ちがう決していかがわしいことをしているのではなi((





仕ｯｯｯ方ないやんこんなの!!!!!




他に飲むもんあらへんねん!!!←急なえせ関西弁



なんか文句あっか！？おぉん！？(逆ギレ)


そんな事を脳内で言い訳していると、病室なのか部屋なのかよく分からない部屋の窓から見える看板が目の端に映った。



看板には文字が書かれていた。




私はこの文字をよく知っている。


大きく目を見開き、その文字をしっかりと捉える。




『あんあーぉ...？』訳:ハンター語？






え、待って。もしかしてさ。

ここってさ









HUNTER × HUNTERの世界だったりしちゃう！？








転生編 〜完〜 (適当)

4話 新手の拷問だと思ってるんだよね→←2話 死ぬ寸前は時間が長く感じるものだ

ラッキーアイテム

ベンズナイフ

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