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RJ「…落ち着いた？」
「…うん、ごめんなさい突然、」
パニックになりかけていた気持ちが落ちついて、深呼吸を数回した。
RJ「じゃあ、家まで送ります」
「あっ、いやそんな、申し訳ないから、」
RJ「いやこのまま帰せないから…｣
ね？とロンジュンさんは困ったように優しく笑った。
2人で駅をぬけて静かな道を歩く。
「ほんとに色々とすみません、」
RJ「なんで謝るんですか？」
「…だって、」
RJ「お姉さんは何も悪くないでしょ？あの男が悪いんだから｣
「うん、」
RJ「それに俺の方こそ助けてあげられなくてごめんなさい。怖かったよね、本当にあの男腹立つ……！」
キーッと悔しそうな顔で怒ってみたり、申し訳なさそうにしてみたり、となりでコロコロ変わる彼の表情が可愛い。
「ありがとね、ロンジュンくん、」
立ち止まって彼に伝えた。
一緒にいてくれて、お家まで送ってくれて。
RJ「……うん」
街灯に照らされたロンジュンくんの耳はちょっとだけ赤い。
「もうここで大丈夫だよ、」
この間ジェヒョンさんに降ろしてもらったところ。
RJ「おうちここ？」
「あー、もうちょっと奥なんだけど暗いし変な道だから」
アパート特有の立地の悪さ。迷子になっても困る。
RJ「…じゃあそこまで送る。」
「いや、道わかりにくいの、」
RJ「何かあったらどうするの？」
なんもないって、と思いながらも真剣な顔のロンジュンくんにお断りするのもなんか申し訳なくて。
「うん、じゃあお願いします、」
はーい！と元気に返事した彼はおうちの目の前まで送ってくれた。
「本当にごめんね、こんなところまで」
RJ「んーん。会えてよかった、」
「やめてよそんなこと言うの」
RJ「だって連絡取るのとかとか苦手だし…」
ロンジュンくんといると、ドキドキというか、なんだか落ち着く。まだまだ出会って間もないのに。
「でも本当に今日会えてよかったよ、助かった」
RJ「よかった、そう言ってくれて」
「今度お礼しないとね、」
RJ「じゃあやっぱりご飯行こうよ」
「あー…そうだね、うん。いいよ。」
RJ「明日は用事あるんでしょ？」
「うん、」
ジェヒョンさんとのお約束がある日。
RJ「ヒョンと行くんでしょ、」
「え、？」
RJ「この前ふたりでいるの見かけた」
そういうロンジュンくんの顔は少し寂しそうだった。
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ぴょん(プロフ) - ぴっぴ。さん» はじめまして！ありがとうございます♡たぶんロンちゃんは全部気づくし照れながら褒めてくれるしくれますよ♡ (2021年10月16日 17時) (
レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - ソアさん» 私の書くロンジュンくん好きなの嬉しいー！！！私も好きですロンジュンくん(何の話？)がんばりますー！！ (2021年10月16日 17時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - リュイさん» まじでいつもありがとうございます嬉しい頑張るファイティンする(；；) (2021年10月16日 17時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - ひとみさん» ありがとうございます〜！！がんばります♡ (2021年10月16日 17時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ。(プロフ) - はじめまして。今日新しいスーツ新調してきたのですがロンぴに連絡先聞いてもらえますかね。ネイル変える予定だったのでそれも…なんとも素敵なお話をありがとうございます（ ; ; ）♡ (2021年10月14日 6時) (レス) @page11 id: 6af44f4d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん
| 作成日時：2021年10月9日 18時
