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気まずい私たちは、無言のまま電車に揺られた。
人の波に押される最中、何だかやけに後ろの人の息遣いが近くに聞こえる。
気持ち悪い、と思いながらも
人混みが嫌いなのか少し不機嫌なロンジュンさんとの距離を縮めるのは気が引けてずっと我慢していた
RJ「あの、降りる駅ってどこですか？」
なんだかぶっきらぼう。なんで怒ってるの…？
「次が最寄りなんです、」
RJ「そうですか。」
よくわからないけど少し怒ってるような彼。
またしばらくの沈黙のあとに、アナウンスが鳴った。
「では、お先に失礼いたします……」
RJ「また明日そちらに伺いますので」
「あ、はい、お待ちしております」
機械的にロンジュンさんに挨拶を交わし、人混みをかき分けてホームに出た瞬間
RJ「まって、！」
突然の呼びかけに振り向くと、ロンジュンさんもなぜか電車を降りたところだった。
「…わ、なんで、？」
RJ「後ろ向いて」
少し怒りっぽい語気が怖くて、急いで後ろを向いた。
RJ「…はぁ、やっぱり、」
そんなため息つかれても…私なにかしたっけ…？
「あの、なにかありました、？」
RJ「ごめんなさい、俺が一緒にいたのに、」
彼はまた、はぁ、と大きく天に向かってため息を着くと
私の頭に手を添えた。
……全く状況が掴めない。
「っ、何があったのかまず教えてください！」
怒らせるようなこと、してないよなぁ
RJ「…お尻のとこ、汚されてる。」
「え、？」
RJ「あのじじいずっとおかしかったんだよ」
パッと、自分の服を見ると白い液体が着いていた。
大きなショックとともに、数年前の記憶が蘇る。
まだ何も知らなかった私に起こった電車での出来事。
昨日のことのように恐怖心が襲いかかってきた。
段々と心臓が詰まって呼吸が苦しい。
RJ「これって駅員に言えばいいのか？」
お姉さんちょっと待ってて、と歩き出した彼の手を咄嗟に掴んだ。
「っ、やだ！ひとりにしないで…！」
目からはポロポロと涙がこぼれる。
もう大丈夫だって思ってたのに、無理やり閉じていた嫌な記憶を呼び起こしてしまったらしい。
「、おねがい…っ」
RJ「ん、わかった」
そういうと、ロンジュンさんは上着を私の肩にかけて背中をさすってくれた。
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ぴょん(プロフ) - ぴっぴ。さん» はじめまして！ありがとうございます♡たぶんロンちゃんは全部気づくし照れながら褒めてくれるしくれますよ♡ (2021年10月16日 17時) (
レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - ソアさん» 私の書くロンジュンくん好きなの嬉しいー！！！私も好きですロンジュンくん(何の話？)がんばりますー！！ (2021年10月16日 17時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - リュイさん» まじでいつもありがとうございます嬉しい頑張るファイティンする(；；) (2021年10月16日 17時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - ひとみさん» ありがとうございます〜！！がんばります♡ (2021年10月16日 17時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ。(プロフ) - はじめまして。今日新しいスーツ新調してきたのですがロンぴに連絡先聞いてもらえますかね。ネイル変える予定だったのでそれも…なんとも素敵なお話をありがとうございます（ ; ; ）♡ (2021年10月14日 6時) (レス) @page11 id: 6af44f4d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん
| 作成日時：2021年10月9日 18時
