第十九話_noside_ ページ19
Aが目を覚ますと木の上にいた。
貴女『……ここは……』
起き上がろうとしたら、身体中に激痛が走る。
貴女『くっ……ぁ……』
思わずお腹を支えた。
すると、伊作が何かを抱えて帰ってきた。
伊作『あ、Aちゃん。起きたんだね、よかったぁ…』
伊作は『はいっ』と、Aに果物を渡す。
貴女『ありがとうございます。迷惑かけてすみません…伊作さん。ニコ』
伊作『ッ/////』
伊作はAの態度があまり変わっていたので、驚く。
貴女『?どうなさいました?』
伊作『あ、いえ!何でも…』
緊張のあまり、何故か敬語になってしまう善法寺伊作くん。←
伊作『僕の生活している場所へ、移動しましょう?ここは危ないですので。』
貴女『はい、わかりました!あ、でも私…動けません…』
伊作『大丈夫!僕がおんぶします!』
貴女『わぁ!ありがとうございます!助かります!それじゃあ遠慮なくぅ〜♪』
Aはヒョイっと伊作の背中へ飛び移る。
伊作『それじゃあ、行きますよ!』
そして、忍術学園へと移動を開始したのだ。
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作者名:ニューホライズン | 作成日時:2017年1月20日 15時