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第十六話_noside_ ページ16
貴女『……お…か……さん……』
母『何してるの?そんな男の子と一緒に。手なんて繋いで。まさか貴女、逃げ出そうなんて思ってないでしょうね?』
貴女『……………』
伊作『……………』
そこにはかなり重たい空気が流れている。
だが、母の一言で、二人は驚きのあまり動揺を隠せなかった。
貴女『ごめんなさい…お母さん。』
伊作『え…Aちゃん?』
貴女『すみません、伊作さん。やっぱり私は残ります。これは霞ヶ浦家の掟ですから。』
Aは伊作の手を離す。
が、母は…
母『良いわよ。その男の子と一緒に行きなさい。』
貴女『えっ?お母さん?なに言って……
伊作『…………』←焦っている
母『元々貴女は霞ヶ浦家の子供じゃないのよ…』
貴女『……は?』
伊作『それはどういうわけですか……?』
母『いいでしょう。話してあげます。』
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作者名:ニューホライズン | 作成日時:2017年1月20日 15時