悪口と赤と鈍い音 ページ19
『ふい〜、』
あれから見回っていたら呪霊の気配が消えたので、私は外に出た。
すると伊地知さんと話している伏黒君と野薔薇ちゃんの姿があった。
伏黒「……あ、」
野薔薇「遅かったじゃない、」
『呪霊の気配が消えるまで中にいたから( ̄▽ ̄;)
それと、……。
なんの話してたの?』
こんな会話前もあった気がする……。
ま、気の所為だよね
天の声[気の所為じゃないよ!!]
気の所為だよね!!
天の声[いやだから真実だって!!]
……気の所為だよね??(((圧
天の声[……ハイ、ソウデス]
野薔薇「丁度あんたの話をしてたのよ、」
『私の話?』
伏黒「嗚呼、遅いな、助けに行くか?
って話だよ、」
伊地知「心配だね、という話を……、、」
野薔薇「そしたらあんたが来たって訳」
……それって。
心配してくれたのか何なのか。
それより先にこの疑問。
『私なんだと思われてる?』
野薔薇「性格ちょっとイカれてる友達」
伏黒「強そうで性格弱そうな奴」
伊地知「か弱い性格な女の子だと、……」
『うん、それ舐めてるよね??』
性格ちょっとイカれてるって何。
それ完璧な悪口じゃん。
でも友達って言って貰えた。
チャラにしよう(単純)
伏黒は伏黒でそれは褒めてんのか??
強そうで弱いって、矛盾しすぎだろ。
でも強そうって思ってくれてたとも例えれる。
よし、許す(甘い)
か弱い性格って聞いたことないぞ。
伊地知さんも意外と物をハッキリ言うタイプなんだな……。
でもか弱い性格の女の子って意外といい印象な気がする。
よし、聞かなかったことにしよう(軽い)
[結論:皆許された]
『まぁ、……良いけど。
ほら、帰ろ?』
この通り私は無傷だし、と言うと。
みんなが顔を真っ青にする。
『何、どうしたの?』
「みぃぃつけたぁぁぁぁぁ!!!」
後ろから他の呪霊と比べ物にならない気配。
グシャッという鈍い音がして、血が吹き出す。
野薔薇「Aッ!!」
伏黒「如月ッ!
っくそ、動け……ッ、」
『……なぁんだ、、やっぱりいたの、君。
早く祓われてくれない??
拒否権なんてないけど』
.
302人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
easy R!!(プロフ) - 椎茸の花さん» ラッププロジェクトです!ヒプマイとにてて... (2021年2月8日 16時) (レス) id: 1f230199f3 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花(プロフ) - easy R!!さん» それってアニメですか??名前からして面白そう((●゚ν゚) (2021年2月8日 7時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
easy R!!(プロフ) - 椎茸の花さん» ParadoxLiveとかも好きになれそうですね!もしよければ調べてみてください!自分の推しは燕くんです! (2021年2月7日 22時) (レス) id: 1f230199f3 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花(プロフ) - 夜行性さん» 返信遅れてすみません!!少々ありまして、……。応援サンキューですっ!そして初コメ嬉しいです(*´∀`*) (2021年2月7日 20時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
椎茸の花(プロフ) - easy R!!さん» めっさ分かります!!仲間!!同担!!( ´∀`*) (2021年2月6日 13時) (レス) id: 55f7429373 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椎茸の花 | 作成日時:2021年1月9日 13時