39 ページ39
やっとキスが終わった
私は佐野さんにもたれかかった
佐野さんが私の足の間に自分の片足を入れ
手で腰を支えてくれているから
私はかろうじて立っていられる
そんな状態だ
.
キスってこんなにすごいものなの……?
体に力が入らない
.
でもちょうどいいか…
この体勢なら顔を見られることはない
.
どうして見られたくないのって?
だって泣いてるとこなんて見られたくない
.
.
玲:「……顔上げろ。」
A:「っ!」
嫌だ、上げたくない
私は今持っている限りの力で首を横に振った
.
玲:「は?」
ビクッ
怖い、怖すぎる……
でも嫌なものは嫌
.
私が顔を上げなかったから
佐野さんは私の顎に手をやり
無理やり上を向かせた
939人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三國夜娜(プロフ) - れおみさん» 笑ってくれて何よりです、ありがとうございます(*^^*) (2018年10月26日 18時) (レス) id: d5839efcd2 (このIDを非表示/違反報告)
れおみ - 最後にGENEメンでそれな。って言ってるところで笑っちゃいました!笑 (2018年3月29日 21時) (レス) id: 222202cc53 (このIDを非表示/違反報告)
三國夜娜(プロフ) - 利紗さん» こちらこそありがとうございます!ぜひ読んでください~(*^^*) (2015年3月2日 23時) (レス) id: bafe138c13 (このIDを非表示/違反報告)
利紗(プロフ) - 三國夜娜さん» ありがとうございます!読まさせていただきます! (2015年3月1日 0時) (レス) id: d82923a14b (このIDを非表示/違反報告)
三國夜娜(プロフ) - 香奈さん» 嬉しい、ありがとうございます!!パスワード解きました、part2もぜひ読んでくださいね// (2015年2月20日 0時) (レス) id: bafe138c13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:三國夜娜 | 作成日時:2015年2月13日 18時