どうも、劣等生です

今年は増えないのか ページ10

se｢続いては新入生のクラス分けです｣

今年は何人来るのか
別に途中から来るのでもいいよ

zm｢今年、何人来ると思う｣

tn｢｢0|1!!｣｣

トントンと俺が同時に答える

｢トントン期待少なくない...｣

tn｢普通に考えて、ここへ来た奴等はみんな優秀な奴等や。流石に一人もいないやろ｣

俺らは別だけど、と付け足して言う

｢でもやっぱり一人くらいは欲しいでしょ?｣

tn｢アホ。これ以上劣等生が出たら、またあいつらになにか言われるやん｣

まーた、周りの目なんて気にしてる

｢まぁ、でもいっか｣


se｢...Aクラス...Cクラス...｣

先生が能力を見て決めていく

正直言って、つまらん
だって、皆C組とかなんだよ
どんだけ頭がいい＋能力が優れてるんだ
羨ましいぜ

se｢以上でクラス分けを終了します。各自クラス委員長の指示に従って移動してください｣

｢...来んかった｣

今の気分はションボリだ

zm｢結局一人も来なかったな｣

｢なぁ〜｣

また帰って自習みたいなのか
つまらんのー

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