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自分の為に相手を傷つけることは絶対にしてはいけないこと
正論パンチ ページ8
どこの席に座るか...いや、空いてないわ
se｢ちょっと、貴方達!!どういうつもりなのですか!?大事な校舎の一部を壊すなんて!!｣
先生が来た
扉破壊されたらそりゃ来るわなー
この人けっこー面倒なんだよな
｢だって内側から鍵をかけてあったので｣
se｢鍵?そのようなもの私達はかけておりません。はぁ、だからD組の相手はあれほど、嫌だと言ったのに...｣
これにはゾムトンもピリついてる
自分の為に相手を傷つけることは絶対にしてはいけないこと
母さんがよく言ってた
tn｢先生、これでも俺らはここの学院の生徒です。扉を壊したことは謝りますが、あの言い方はないと思います｣
正論パンチだ
やっぱトントンは仲間に持っといてよかった
でも、先生の話はそう簡単には終わんない
...どうすっか
いったん話を縮めたい
それにもうそろそろ、あいつか来るから
俺のことが大好きで大嫌いな、あいつが
???｢あら?なにをしてるの｣
ほーら来たよ
タイミングバッチグー
se｢シャルロッテさん...｣
cha｢!...Aじゃない。もしかしてSクラスに戻ってきてくれるの!!｣
大きな声を出して俺に駆け寄る
その姿はまるで犬みたいだ
本当にこの学院の生徒会長だとは思いたくない
zm｢え、AがもといたクラスってSクラスだったん!?｣
ゾムにはもといたクラスのことは言っていない
トントンは知ってるが
｢その事は後で話すよ、今はシャルちゃんと話させて｣
シャルちゃん、前に仲良かったときにつけた渾名
今でもその渾名で呼んでいる
cha｢で、戻ってきてくれるの?｣
｢戻りはしない。それに何回も言ってるだろ｣
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作者名：うなぎ太郎 | 作成日時：2022年2月1日 17時
