やられました。クソ会長!! ページ7
マジで終わった
あ、それとは別に大先生不在
それにあいつやったなー、クソ会長
配られた紙と入学式の時間がちがいますよーっだ
｢これ開くと思う?｣
講堂の扉は多分開かない
入学式では新しい新入生や上級生が全員入ったら扉が全部閉まる
そして今の状況は扉が全部閉まっているのだ
tn｢多分あの連中のことだから、内側から鍵かかっとると思う｣
｢鍵ね...｣
バチッ
zm｢いっだ!?は?｣
ゾムが扉に触った
その瞬間に静電気みたいな音が鳴る
tn｢なんや!!ゾム大丈夫か...｣
zm｢トントン。これ、こう、なんかヤバイわ!!｣
わかりゅ
なんかやばそう
けれどもう安心だ!!
謎は溶けた
俺は扉に手を伸ばす
tn｢お前なにやっとるん!?危ないや...ろ｣
案の定トントンは驚いている
まぁそりゃそうだ驚くよな
だって俺の手普通に扉に触れてるんだから
｢これ多分能力だよ。それもちょっと厄介なやつ｣
味方に居たら心強いが敵に居たら絶望的
あーこんなん出来んの生徒会しかいねぇわ
tn｢お前...なんかヤバイな｣
｢だろ｣
これでゾムが扉破壊したらいけるか?
｢ゾム君｣
zm｢なんや?｣
｢扉破壊してもいいよ｣
外側からだったら開かないしな
壊れたって仕方ないよ
zm｢ほんまか!それじゃあやるな｣
そう言うと扉がギシギシいい始める
tn｢一応聞くけどお前これ暴走したら一緒に止めてくれるんだよな｣
｢うん、止めるに決まってるじゃん。前みたいには絶対にさせない｣
ドンッ
扉が取れた
周りの生徒はなんだなんだ?と言わんばかりにキョロキョロしている
次第にこちらに気づいて不安そうな顔をする奴もいる
｢こんにちは〜あんたらほんまに性格悪いな｣
こんときの一年生からの第一印象はさぞかし最悪だろう
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作者名：うなぎ太郎 | 作成日時：2022年2月1日 17時
