明日の朝君の笑顔を見れますか？ (ページ2)

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日常ページ2

＿＿キーンコーンカーンコーン

廉『はいギリセギリセ！！！！』

なりさ「廉、また JK語使ってる、、、」

担任『ながせー、大西！！それに平野も遅刻か！！』

廉『違うんです先生！遅刻じゃないっすよ、チャイム鳴った時に俺はこの通り教室に！！』

流星『ほらほら、廉くん遅刻じゃないからそんな大声出さんといてや』

そう流星が言って廉を宥める

クラスに笑いが起こる

これが毎朝のこと

予鈴が鳴りあと5分で本鈴だ。

1限目は英語

廉『あ" ぁぁ！！』

なりさ「なに、廉どうしたの (笑)」

廉『急いでたから課題家に置き忘れてもうた、』

廉が涙目になる

昨日、あの難しい課題3人で頑張ってといてたからそりゃあ泣きたくなるよな～と私も思う(笑)

廉『ほんまどないしよう、単位がああ、』

なりさ「はいはい、あと5分あるから私のやつ写していいよ？。今日は特別ね(笑) 」

廉『なあ、』

廉が私を見つめてくる

どんどんと廉との距離が近くなる

( えっ、なにこれ恥ずかしい .. )

廉『ほんまなりさのおかげで助かったわ～！有難う！！』

そう言って廉がぎゅっと抱き締めてきた

もう高校生にもなるのに、廉はボディタッチや抱き締める癖が直らない。

周りの男子がヒューヒュー私たちのことをからかってくる

( 小学生かよ、)

心の中でそう呟くも

どこか、廉に抱き締められるのが好きだと思っている

自分がいた。