【文スト】クール系少女は敦と同じ孤児院出身です！

25.ヨコハマギャングスタアパラダヰス ページ25

貴方side

ﾊﾞﾝｯ

谷｢す…す…すんませんでした！｣

は?

敦｢え?｣

谷｢試験の為とはいえ、随分と失礼な事を…

僕の名前は谷崎潤一郎、探偵社で助手の様な仕事をしています…｣

その事なら俺は関係無いな。何も言われてねぇし

敦｢いやいや、気になさらずに…(意外と良い人だ。この人)

谷｢そんでこっちが｢妹のナオミですわ｣

敦｢きょっ兄妹ですか…そのわりには、髪や顔がそんなに似てない様な?｣

ナ｢あら?お疑い?勿論、血の繋がった実の兄妹ですわ…特に｣

あ?何も見えねえし聞きにくい…手?

国｢お前は見なくていい｣

あんたか

国｢こいつらに関しては深く追求するな｣

敦｢あ…はい｣

敦──空気を読む

国｢ともかくだ小僧､小娘｡

今日からお前等も武装探偵社が一隅…故に周りに迷惑を振りまき!

社の看板を汚す真似はするな…俺も他の皆もその事だけは徹底している…なぁ太宰｣

あ、やっと離れた

太｢か弱く華奢なこの指で私の首を絞めてくれないk｢ｽﾞｶｽﾞｶせい!｣ﾊﾞｺﾝｯ

国｢言ってるそばから社の看板を汚すな!

貴様というやつはいつもいつも､なお彼女の手を借りるまでもないは!俺のごつい指でお前の頸を絞めてやる!｣

敦｢そういえば､お2人は探偵社に入る前は何をしてたんですか?｣

国/太｢ん!?｣

敦｢あ、特に意味は無いんですけど｣

太｢当ててご覧?何ね定番のゲームなのだよ…新入りは先輩の前の職業を当てるのさ｡

まっ探偵修行の一環でもある｣

敦｢うーん?谷崎さんとナオミさんは…学生さん?｣

まぁそこら辺が妥当だな

谷｢おぉ当たった!すごーい!｣

ナ｢どうしてお分かりに?｣

敦｢ナオミさんはバイトだって聞いてたし、制服姿からして現役の学生さんかな?って、谷崎さんの方は年が近そうだし…勘です｣

太｢正直で宜しい…じゃあ国木田君は?｣

ﾌﾞｩｩｩ

国｢俺の前職などどうでもいい!｣

敦｢うーん…公務員?お役所ずとめとか?｣

太｢おしーい…綺羅璃ちゃんは？｣

貴｢…数学教師｣

国｢!?｣

太｢おぉーあったりー国木田君は元数学の先生だ｣

国｢小娘、何故わかった｣

貴｢理想を求めるために一々時間を気にしてた｡ああ言うのは正確な計算で求めないと駄目｡

んで1番計算が得意そうで身近である職業は算数か数学の教師｡

国木田さんは小学校で足し算とか掛け算とか教えてる感じしない｡

てか教えてたら生徒が泣く｡こんなんだもん｣

国｢悪かったなこんなんで｣

その他←(小学校のやつ想像して笑いこらえてる)

26.〃→←24.貴｢オマケだからめちゃくちゃ短いぜ？｣

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