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健「うーぃ、お疲れさん―。」
取材が終わったあと 楽屋に戻ると健二郎さんが声を上げた。
直人「疲れるようなことまだしてないじゃん。」
直人さんが 苦笑いを浮かべる。
臣「Aは、ほかのグループに挨拶に行ったのー?」
『えーと、EXILEさんには言ったんですけど…。
あとは まだ行けてないですー…』
直己「そっかー、忙しいもんな」
E「そろそろ 落ち着いてきたし、 いってみたら?」
すると 直人さんがオシャレなバックから オシャレなスマホを取り出した。
直人「あ、もしもしー、亜嵐〜? うん、うん そそ。
で 今から 大丈夫? お、りょうかーい !じゃあ またあとで。
はーい はーい…」
隆「誰にでんわっすか?」
直人「あー、亜嵐。今から Aの挨拶いこうかなーて。」
『え、!?いまから、ですか…』
直人「いぇす、まぁなんとなくイケルとおもうし」
ぐっと 親指を立てた直人さん。
『亜嵐くん…ってことは GENERATIОNSですか!?』
剛「あ、亜嵐のこと知ってるんだ。しかも 最初から名前呼びだしぃ…」
GENERATIONSは 今は亡き親友が大好きだったアーティスト。
やっぱり 会うたび話されるからこっちも気になっちゃうわけで。
『あー、親友が大ファンで…。 まぁ影響されて、って感じで』
臣「へぇー…。」
剛「へぇー…。」
隆「へぇー…。」
『…?』
なんだろう、急に静かになった。(
直人「まぁまぁ、笑 ほら、A!いくよっ、」
直人さんが手招きをして 楽屋の扉に駆け寄る。
『いってきますっっ!』
思いっきり 敬礼をしてドアをあけた 直人さんの後ろについてゆく。
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作者名:抹茶きなこ | 作成日時:2015年11月27日 22時