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待ちに待っていたお昼ご飯…！
私はいつものソンギョンと屋上で食べる
はずだった…。
sg「 Aー、早く 」
「 ちょい待ち！」
「 お弁当、お弁当 」
sg＝ソンギョン
お弁当は恥ずかしながら
いつも旦那が作ってくれている
栄養面を気にしながらも
凄く美味しくてお腹もちゃんと満たされる
のだが、そのお弁当がバッグにない
どこを探してもない
「 私の…お弁当 」
sg「 もう、先行ってるよ？」
「 うん…… 」
バッグを漁りながらしょげていると
何やら私を呼ぶ出す人物が居た
社員「 Aさん、呼ばれてますよ 」
「 あ、はい！」
私は小走りで行くと
そこには片手にお弁当を持った旦那が居た
「 お弁当……！！！」
jy「 たまたま通りかかったらバッグ漁ってるから
お弁当でも忘れたのかなって思って 」
jy「 感謝しろよ、A 」
「 テンキュー！おいしく頂くよ 」
jy「 おう、じゃあな 」
それだけ言って彼は
自分の仕事の部へ戻って行った
私は渡されたお弁当を持って
屋上へ駆け込んだ
「 ごめん！遅くなった！」
sg「 おかえりー 」
sg「 あ、そういえばあんたさ 」
「 なになに？」
sg「 ジョンソンさんから
よっぽど愛されてんだね 」
「 えっ、私が？」
一瞬、言われて頭の中にハテナが浮かんだ
sg「 バッグを漁るあんたを見て、本当は自分の弁当だったけど、あんたにあげたんだって。」
sg「 だから今日はジョンソンさん昼飯ナシらしいよ 」
「 ……嘘 」
私の旦那……優しすぎんか？
今頃、お腹空かしてるよね。
「 どうしよう… 」
sg「 せっかく貰ったんだから食べなよ
ジョンソンさんの精一杯の愛情表現なんでしょ？」
「 うん…そうだよね。いただきます！」
お弁当は当たり前のように美味しくて
改めて旦那の不器用かつ優しい所に惚れ込んだ日だった
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屋久屋 - メンバーとの関係性が面白いです、ソンフンが元彼なんて驚きました！これからの展開も楽しみにしています♡ (2022年8月16日 22時) (
レス) @page17 id: 602e924a51 (このIDを非表示/違反報告)
*** - 新作ありがとうございます♥これ普通に面白そうなので、これからも頑張って下さい！「例えあなたが」の方も好きなので、応援してます！ (2022年8月9日 22時) (レス) @page2 id: 835888cc0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷち子 | 作成日時：2022年8月9日 10時
