家族と特別 ページ34
そらるside
ここにそんなに言い伝えがあるとは…人が変わったように話す蒼人くん？の圧負けて橋まで行き、家に着いた。
そんなこんなで数ヶ月_____
坂田side
悪いこととは分かっている。それでも口を開いた。
坂「Aちゃんに、小学校やめて欲しいねん……」
その言葉を口にした途端、周りのみんながぴくりと動き、こちらに振り返る。いや！考えて見てよ！！今まで、ずっと居たんやで？！それが急に居なくなって…それに、みんな顔色が悪い。これは、Aちゃんと少しでもいるために仕事を深夜にまわしたからだ。Aちゃんがいない間は安心出来ず、仕事ができない、そして、Aちゃんが帰ってきたら遊んであげたい。その思いだ。しかも、LIVEが入ってたり、と、会えない日が度々重なってしまってる。
もちろん、本人の意見が大事だけど、俺は辞めて欲しいねん…それに、捨て子ってバレたらどーなんのやろ…
セ「坂田、それはあかんよ。Aちゃんが行きたくて行っとるんやから。」
坂「でも！みんな顔色悪いやん…Aちゃんのために深夜に作業しとるんやろ？」
う「俺も思う…Aとの時間を長くしようと思うと深夜に作業することになるし…」
セ「うらたんまで…」
天「僕もAちゃんと居たいよおおお…」
る「俺もLIVEあってなかなか会えなくなるかも…」
歌「でも、それで本人から意志を奪うことになったら…」
そーやなぁ…。それでも、Aちゃんと居りたいねん。せめて、いろんなこと経験させて、いろんな景色見せて、いろんなとこ行って、いっぱい思い出作って…また前みたいにずっといて欲しいねん…
なんて話しているとガチャ、というドアの音と同時に"ただいま〜！"なんて声が聞こえた。こーいう時は、話し合いやな。
「「「「「おかえり」」」」」
坂「そ、そらるさん！ちょっと、いいですか…」
目の下に隈のあるそらるさんに座ってもらい、全員で話し合う。
そ「どした？みんなして。」
坂「Aちゃんに小学校やめて欲しい、です…」
そ「俺も思ってた」
びっくりしたことにそらるさんが即答した。同じらしい。しかし、本人がいいと言わないことにはどうしようもない。
う「A〜」
『んー？』
う「俺らはAの家族だから、Aに会えない日があるとすっげぇ辛いんだよな。」
天「Aちゃん居ないと仕事集中できないし…‼」
それぞれの思いをAちゃんに打ち明けた。
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悠 - 頑張ってください！ (2020年6月11日 21時) (
レス) id: d1b64e1eb9 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - この小説凄い面白くて何回も読み返してます！笑更新頑張って下さい！応援してます！ (2020年2月15日 1時) (レス) id: bbc4110774 (このIDを非表示/違反報告)
恋花ﾚﾝｶ - すとぷりすなーなので嬉しいです!私も中学生なのですが学校で辛いことがあったため学校を休んだりします。ですがなのさんほどではないと思いますが本当に辛くて今でもたまに引きずってしまうことがあるのでなのさんは前に進んでいて凄いと思います。長文失礼しました。 (2019年12月18日 10時) (レス) id: 1d9528a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
千春 - 夢主ちゃんがこれからどうなるのか、気になります。更新頑張ってください、楽しみにしています。 (2019年12月13日 16時) (レス) id: c6d92e4cb3 (このIDを非表示/違反報告)
のの - 面白かったです。続きが気になります。更新楽しみにしています (2019年12月3日 22時) (レス) id: ee4a1ee787 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの | 作成日時：2018年8月17日 14時
