歌い手達が拾った幼女はちょー可愛がられています…*

＊ ページ27

Aside



私は怒鳴られる大声に目を覚ました。それと同時に拳が私の頬を殴った。目を疑った。目の前には母がいたのだ。



「あんたがいたからよ！！」


『お、かあさん、、』


「黙れ！！そう呼ぶな！！」


『や、めてっ…！！』



私は戻ってきたの？今までのは夢？そーくんは？いぶくんは…？………そらるさんは…？



「いい加減に目を覚ませ！！！」


『ぁ、……っあ”…！！』


「うるさい！！」


『っ…！！』


「あんたのせいであの人は出ていったのよ！！」


『うっ…』


「あんたのせいよ！！全部全部！！あんたなんか誰も愛さない！」


『＿＿＿＿！！＿＿＿は、違う！！＿＿＿＿！！』


「なに、ねぼけてんのよ！！」




＿＿そんなの嘘！！そらるさんは違う！！愛してくれた！！＿＿




Aside,to___？



あーあ、完璧に記憶はうつせなかったけど、これだけの記憶があれば十分。だと思ったのになぁ。簡単にわかっちゃった？



る「昔の？」


『そうよ、昔のA。』


る「今のAちゃんはどこや！昔のAちゃんも、お前みたいなのとちゃう！」


『ふふ、だって私は母からの歪んだ愛情を受けて闇になったAだもの。』


る「……“闇”のAちゃんってことは今のAちゃんに何かあるんやね？」


『私だって幸せになりたいもの。』


る「お前、ふざけんなよ」


『ふざける？ふざけてなんかないわよ。』



はぁ、つまんないなぁ。もっとアソボウ＿＿＿？





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
新作のお知らせ!!
忘れてました!!
君と共に、甘い日々を…*

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