突然 ページ21
天月side
あー、眠いなぁ〜…
なんて思いながらリビングで朝食を食べる。
前の席はAちゃんとそらるさん。その二人の会話に耳をすます。
『にゃむい…』
そ「そらるさんも…」
『ん〜…』
そ「A〜食べながら寝ないー」
『わかったぁ〜…』
そ「ん、はい、あーん。」
『あー…美味しい…！』
う「お、それはよかった！」
そ「さすがうらたくん。」
『うりゃたん、またつくって〜?』
ここ最近、わかったことはAちゃんは朝が苦手。
でも朝だからこんなふわっふわな雰囲気を漂わせ、緩い会話が行われる。
それは他からみたら癒しでしかない(真顔)
食べ終わり、ソファーに座りテレビを見ていたとき
ピーンポーン♪
突然、インターホンが鳴った。
う「俺でてくるー」
そ「お願いー」
うらたさんは立ち上がり、玄関に向かった。
扉が開く音がすると特徴的なハスキーボイスが響きわたった。
？「お！うらたん！おはよ！！」
う「…」
？「ねぇ、待って。無言でしめようとするのやめて？ねぇ！？」
う「朝からうるさいなぁ…96猫。」
そう、96猫。96ちゃんだ。
9「まぁ、失礼しまーす！！」
う「あ、おい！勝手にあがんなよー…」
そんな会話が響く中、Aちゃんがそらるさんに
『そらるしゃん、だれー？』
そ「96猫か。猫さんだよ。」
9「おっはよー！！！って！！そらるん！その可愛い可愛い天使はなんだ！？」
『ﾋﾞｸｩ…そ、そらるしゃっ…』
そ「96猫うるさい。」
9「そらるん！！その子ちょーだい！！まいえんじぇるぅー！！」
『うっ…うわぁぁぁぁん…！ぐすっ…』
あ…96ちゃん、僕らの天使を泣かすとは小さいくせに…
みんな同じく思っていたようで黒いオーラを出し始めた。
そ「A、おいで。」
『そらるしゃんっ…！うわぁぁん…』
志「俺らの天使を泣かすとはええ度胸やなぁ？ 小 さ い 、くせに。」
セ「ほんまですわー。小さいくせに。」
9「小さいくせに、を強調しないで？ね？あとうらたん、その拳は何！？ねぇ！？」
そ「96猫ー？(爽やかな笑顔)」
9「な、なんだいー！？」
そ「覚悟！！」
9「待ってぇぇぇ…！！」
96ちゃんがそらるさんからの説教に合ったのは言うまでもない。
カラオケ行くことになり、立ち上がるとAちゃんが突然
『そらるしゃん！』
そ「んー？」
『雲さん食べたい〜！』
そ「…(可愛すぎる…雲ってわたあめでしょ！？似てるけどさ！純粋！)」
『んふふ〜♪』
可愛すぎる！
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紅華 - コメント失礼します。莉犬くんの一人称"僕"じゃなくて"俺"です。そこがやっぱり気になっちゃって（＞人＜） (2019年10月10日 21時) (
レス) id: bbc4110774 (このIDを非表示/違反報告)
秋原カエデ - 面白い！笑っちゃう時もあるし、ドキドキする時もある。てかこれ程アンチを潰したいと思ったことないです(真顔) (2019年8月8日 23時) (レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
でんぷん糊 - すみません、Eve君の一人称は俺じゃなくて、僕です。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 54b9eda35c (このIDを非表示/違反報告)
ほわほわセンラー(プロフ) - 面白いですね(*^_^*) (2018年8月25日 0時) (レス) id: f570358587 (このIDを非表示/違反報告)
オラフ(プロフ) - 高く〜のところひとりで笑ってしまいましたトイレットペーパーのところも面白かったですこれからも頑張ってください (2018年8月22日 2時) (レス) id: 938ccee61b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの | 作成日時：2018年5月20日 23時
