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今日は昼間っから万事屋は騒がしかった

なんと真選組の隊士がきていたのだ
そうその隊士というのは栗色の毛をした男

沖田総悟

神楽ちゃんと一発まじえてから何故か私に決闘を申し込んできた

「な、なんで」

単純に疑問だった

神楽ちゃんは強いし…神楽ちゃんと戦うだけで戦いへの欲はみたされるだろう
きっとこれは彼が私を見定めにきたのだ

良い玩具になるか、そうでないかを

「いやですかィ」

「わかったよ…1戦だけ、ね」

1戦…

真剣勝負である

「いきますぜェ…おらああああ」

私に飛びかかり剣をふるった沖田









たったの1戦に多大な時間がかかった

小一時間コイツと戦っていたのだ



「はっ…なんでィ…弱々しい女かと思ったら…馬鹿つえぇじゃねぇか…」


勝ったのは私だった



「沖田くんも…強いよ」

私たちは疲れ果て大の字で寝ころがった

「やっぱぁ、あんた…気に入ったぜェ…明日、屯所にこねぇかィ…」


全力をだしきった私たちは息がとぎとぎになっていた


明日…きっと明日も万事屋は暇だ


「いく…まってるから」



私は立ち上がり沖田くんに笑ってみせた

沖田くんがどんな顔をしてたかわからないけど、彼は私をいい玩具になると思ったのだろうか…









翌朝 朝っぱらから私は準備をして彼を待った
予想よりはやくきた彼は眠そうな顔をしていた

「おはよござやす」

「おはよう」

やっぱり沖田くんはどこか神威に似ていて昔の自分に戻っていくような気がした
まあ、沖田くんは神威のようにあそこまでひん曲がっていないと願おう

「あんた今…ほかの男のこと考えてたろィ?」

図星をつかれ、なにもいえないでいると

「一応男といるんでィ…目の前の男だけみてなァ」

そういって沖田くんは私の顎を片手でぐいっと自分の方にむかせた

あとすこしで唇と唇がくっつきそうで…

朝の江戸は思いのほか人通りがすくない。ふたりだけしかいないようなそんな不思議な感覚になった

「沖田…くん…、」

彼はなにもしないで私をみつめていると思うと片手を顎からどかし私の首元に顔を埋めたと思うと小さな痛みが私を襲った

「んっ…」

顔を上げた沖田くんは満足気な顔をしていた

「綺麗についた。いいねェ…白い肌にはえるや…」

彼は私にキスマークをつけた

綺麗な紅色の。独占欲の印

「み、みえたらこまるでしょ、、」

「みえたほうがいい虫除けになりまさァ」


虫除け…

Aにはさっぱりなにをいっているのかわからなかった

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作品ジャンル:恋愛
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時

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