23-日常 ページ24
「最近姉上の下着が盗まれたんです」
新八くんの姉、お妙さんの下着が盗まれたということで万事屋としてその下着泥棒を捕まえることになった
とりあえず明日から捕まえる準備をしようとなり、1次解散となった
「なんでもその下着泥棒、モテない男に盗んだ下着を提供しているらしく世間のモテない男には支持を受けてるらしいですよ」
「うわ、気持ち悪いね…」
私と神楽ちゃんは顔を歪ませてはなしをきいていた
「んな馬鹿なことする奴がなかにはいるもんだなぁ」
すると、銀ちゃんの頭上から白い下着がふってきた
「…」
銀ちゃんは握りしめたあとその下着の端をもちまじまじとみていた
私もよくみると、紐パンというものだった…
あ、あれ、どこかで……
「あ、…銀ちゃん…それ、私の…下着……かえして!、」
私は焦って銀ちゃんから下着を奪い取り銀ちゃんの顔を思いっきり叩いた
「いって……Aの…下着…」
「Aちゃんの…下着」
銀ちゃんと新八くんは鼻血を垂らしてそう口にする
「ほんと最低アルな…いいヨ、Aはワタシがまもるアル」
2人を蔑むような目をした神楽ちゃんがいい放った言葉に2人は余計深い傷を負ったようだ
銀ちゃんは下着泥棒に自分がモテない男認定されたのが気に食わなかったらしい
「下着泥棒……絶対捕まえてやる」
目をギラギラとさせて意気込む銀ちゃん
銀ちゃんが仕事に精を出すなんて相当モテない男とされたことが気に食わなかったんだろう
「俺だってなぁ…髪がストレートサラサラヘアだったらモテモテのモテモテだったのによぉ……」
そう悲しそうにしている銀ちゃんをみて、さっき思いっきり引っぱたいてしまったし…と思い、銀ちゃんの髪に手をのばした
「私は銀ちゃんの天パふわふわで好きだけどね」
そういってみせると、銀ちゃん少し顔を赤くした
「べ、別にコンプレックス褒められたくらいで銀さん気分上がってるとかじゃないし!全くそんなんじゃないし!」
何故か必死な銀ちゃん
「銀ちゃんってさ、意外と初心だよね」
「それワタシも思ってたアル」
「銀さんって薄汚れた恋しかしてないと思ってましたよ」
3人からの仕打ちを受け、銀ちゃんはまた頭を下げた
「いいだろ、べつに…本当に好きな奴には慎重にいくタイプなんだよ俺は」
小さい声でゴニョゴニョ呟いた銀ちゃん
翌日、お妙さんが下着泥棒の被害にあった人たちを集めて作戦をたてていた
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時