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「あの…ところで、万事屋ってなんですか」
ずっと疑問に思っていたことを打ち明ければその答えが返ってきた
「万事屋ってんのは…まあ、あれだ、なんでも屋だ」
「ほぅ」
なんでも屋…かぁ
「今日は仕事あるんですか?」
「今日は依頼はないんです。まぁ、毎日この通り暇ですけどね」
と、いいながらお茶をだしてくれる新八くん
お母さんみたいなひとだなぁ
「おい、その敬語はどうにかならねえのか…俺も銀ちゃんでいいからよ…A」
突然名前で呼ばれどきっとしたのは気の所為にしとこう
「えっ、えっと、銀ちゃん、神楽ちゃん、新八くん、これからよろしく」
と、いって柄にもなくもう一度笑ってみた
この人たちといると私は柔らかくなれる気がした
こうして私の地球での生活がはじまった
「ところで銀ちゃん、私服とか全部燃えちゃって……買いに行きたいんだけど…江戸のこと全くわかんなくて…」
私は全財産と自身の体、夜兎特有の銃付き傘しかもっていない
「それもそうか……よかったら俺がついてってやろうか…?お前のことも色々知りたいしな」
と、江戸を案内してくれることが決定した
今日はもう夕日がしずみかけているし明日出かけることになった
銀時side
よくわからない女がふってきた
得体もしれないその女を受け入れて俺は何がしたいんだか、、
よくみたら顔は悪くなかった……
いやいやいや銀さんはあくまでダイナマイトボディが好きなわけで!あんなガキにそんな感情はない!!
絶対に!神楽でさえ一緒に住むのギリギリなラインなんだけどなぁ……
あんなやつがひとつ屋根の下……
「くっそ……調子狂うな…」
銀時にとってはじめての感情
よくわからない女に興味がわいてしまった
この好奇心はただの好奇心なのか、、
柄にもなくデパートに行こうなんて…
はぁ…
あいつはどんな奴なのか
なんで1人で旅なんかしてんだか
と、1人ベランダにでて考えていた
月は綺麗に光り輝き、それこそ兎がおっこちてきそうだった
「銀ちゃん!お風呂あがったよ……」
風呂から出てきたAに呼ばれたが振り向くことなく月をみていれば彼女は俺の横に並んで月をながめた
「わぁ……きれいだね」
月に照らされてひかっている彼女の瞳はなにか背負っているような…そんな目をしていた
「ほんとに月から兎がきちまったな」
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エト(プロフ) - さらさん» いえいえ!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ひゃー!!!ありがとうございます!!!! (2020年5月14日 1時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» まじです!!おまちしてます!!!!(><) (2020年5月14日 1時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
さら - まじですか!!!ありがとうございます!!これからドンドンしていきますね!!!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: b53f13e3f7 (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - さらさん» バンバンください!!ネタがうかばなくて(笑)さらさんのリクエストたすかります!!ありがとうございます!! (2020年5月14日 0時) (レス) id: 84b1407f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年5月9日 14時