180…な ページ23
「な、なぜこうなったぁぁあああ!!」
うちは国広を睨みつけながら言った。
「ぼくにいわれてもね…」
と苦笑いの国広にやつあたりしてみた。
「今日は一斉委員会の日だよね。委員会に入ってないのって、芽衣とぼくと葵だけじゃん。」
結局。
放課後、公園(噴水前)に集まったのはうちと国広だけ。
葵は遅れてくるらしい。
すると見知らぬ人に声をかけられた。
「すみませんが、この辺に童顔で二重人格のやつか、
美人なのにハイテンションの残念な人見ませんでしたか？」
「…みませんでした。」
うちと国広の目が死んだことは言うまでもないだろう。
色々とツッコミたかったけどあえてスルー。
すると、また見知らぬ人に声をかけられた。
「すみません、この辺にさくらんぼカルピスを持った人いませんでしたか？」
「…っ!?」
国広が息をのむのが聞こえた。
声をかけてきた人は目がうつろで、怖くなった。
「死んだなんてそんなわけないよな、夕日…
俺に黙って死んだなんてそんなわけ、
この公園でさくらんぼカルピスを一緒に飲んだだろ、ここにいるよな…？」
この人、…狂ってる。
直感でそう感じた。
うちは「知らないよ」と言って逃げようとした。
「国広？」
…が、国広は動かない。
「夕日に、何かあったんですか…？」
「…国広？」
夕日？
夕日が死んだ？
一体何が―
「ぼく、夕日の家に行ってみる!芽衣はそこにいて!」
…考えても考えても、きっとうちには理解できないから
黙って頷いた。
とりあえず、大変なことになってるんだろうってことは、わかるから。
ラッキーアイテム
革ベルト
一言。
「諦めるなんて、無理そうだ」
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そらる - こんなとこで、言うべきじゃないって分かってます。でも、この話を読んだらどんどうしても言いたくなりました。許してください♪←サイテーやんなぁw 「亘、好き。ごめん、大好き。」 (2016年12月23日 1時) (
レス) id: f1a0f3d95d (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 最初から最後まで見ました!!すんごく面白いです！嘘月さんみたいになりたいです！ (2013年12月29日 2時) (レス) id: 3377c9a737 (このIDを非表示/違反報告)
リコル(プロフ) - このお話おもしろかった♪ コラボってもいいくらい！メル友も欲しいくらいだねー(笑) (2012年12月13日 21時) (レス) id: 0e47d995c5 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - 来たよ〜ε=ヾ(*~▽~)ノ (2012年10月7日 22時) (携帯から) (レス) id: 278b15514b (このIDを非表示/違反報告)
kasisu - この小説。世界で1番大好きです。この話、続くといぃな@(・●・)@神小説、作ってくれてぁりがとぉござぃました( ´ ▽ ` )ﾉ他の作品も全部見ますね。これから、三次元の人を好きになれる気がします。この世の人間を見つめ直します。 (2012年7月20日 0時) (レス) id: e6946c8c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月火。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/usotsuki/
作成日時：2012年4月24日 18時
