▽"オトモダチ"ではなく"仲間"として ページ3
「──もしお前の話が事実だったら、俺らはあのゴミ共より有利な位置にたてる」
死柄木が言った"ゴミ共"とは、
敵とは反対の存在、"ヒーロー"のことだろう
男は人差指で少年を指すと、話しを続けた
「お前の"個性"を使えば、俺らの居場所は奴らには分からない」
「そうか？そりゃあいい案だ！」
「あっ！この子が居れば、逃げなくてもいいんですね！」
死柄木がそう言うと、全身タイツの男、"トゥワイス"
金髪の八重歯が特徴の少女、"トガヒミコ"が口々にそう言った
「よろしくお願いしますね！……えっと……」
「ボクは"神童A"っていいます！」
トガが少年、もといAの元に行くと
少ししゃがんで挨拶をした
「Aくんですか！私はトガ、トガヒミコです！」
「はい、よろしくです〜！ヒミコちゃん」
二人は仲良く握手をしていると、
Aの行動に疑問を持ったのかマグネがAに質問をする
「あら？トガちゃんとはお友達にならないの？」
「本当はオトモダチになりたいんですが……
先生に"オトモダチ"ではなく"仲間"として仲良くしろと言われたんで」
それに閉じ込めたら皆さんの役にたてませんしね……
Aは残念そうな顔をしてそう言った
「えぇ!?お友達じゃないんですか!?」
「仕方ないわよ、お友達になったら
トガちゃんも閉じ込められちゃうんだもの」
マグネがトガにそう言うと、
トガは納得いかなそうに「そうですか………」と言った
「……おい、もうい「あっ！なら"お友達"じゃなくて"親友"はどうですか!?」……」
「親友……？」
死柄木の言葉を遮って話すトガ
どうゆうことか分からないAに、
トガは「はい！」と返事をして話しを始めた
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皐月 - 更新楽しみにしています。頑張ってください！ (2018年1月21日 4時) (
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作者名：優麗 | 作成日時：2018年1月2日 9時
