Anotherstory2 ページ25
『今日も異常ナシだね。』
ふぁ、と欠伸をこぼしながら言う。
あ、ちなみにこれ一人言です。
約2時間ほどパトロールをしたところで帰ろうと家へ足を進める。
『うお！』
道路に人が倒れている。敵に殺られたか？と思い、急いで駆け寄る。
近づくと鼻をくすぐる懐かしくて大好きな香り。
『ば、くごー、くん…。』
驚きを隠せない。傷はひとつもないあたり敵ではないだろう。つか爆豪君が敵にやられるとか考えらんないわ。
一応ほおっておいてはいけないので体を揺らして起こそうとする。久しぶりに触れる爆豪君の体温に浸かっていたいと思ってしまう私。変態か！！
『おーい…爆心地〜…』
爆豪「ああ……死ね、カスぅ…さわんなぁ、」
こ、これ酔ってんな。酒臭いもん。爆豪君お酒強そうなんだけどなぁ。
いったんどうしようかと考えた後、家もすぐだし連れて帰ることにした。
『あ"あ"あ"あ"あ"…』
爆豪君を運んだけど腕がちぎれるかと思った。よくやったぞ私。
さすがにこれ以上は無理だからいったん玄関に置いといてから、私はお風呂に入ることにした。
しかし、お風呂から出てきても目を覚まさない。仕方ない…ソファーまで運ぶか…。
『ああ…もう腕死んだ……明日仕事大丈夫かな……。』
死にそうになりながら二階に上がってベッドに入った。
明日、爆豪君になんて言おうか…。
そんなことを考えている間に私は眠りについていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ヒロアカ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パラ(プロフ) - @白雪林檎さん» 面白い！？最高！？私にはもったいなすぎるお言葉…！！ありがとうございます！話がごちゃごちゃしててよくわからなかったと思いますが喜んでもらえて本っ当によかったです！！ (2017年12月18日 15時) (
レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
@白雪林檎(プロフ) - やばいです、めっちゃ面白いです、なんか語彙力がやばいですが取り敢えず最高すぎますです (2017年12月18日 13時) (レス) id: bf00497db5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ruru x他1人 | 作成日時：2017年11月19日 16時
