21話 友達の誓い ページ23
夕雅side
夕雅「…いますよ。佳兎は誰にでも優しくて、人気だから…
でも、俺が、どうにかします。佳兎は俺が守るって、誓ったので。」
佳兎は、俺が守る。秘密を話したあの日。佳兎のことは絶対、
俺が助けるって決めたんだ。何かをずっと隠してるのは知っていたから。
いつか話してくれるかもしれない、そう思って来たし、
いつか佳兎の本音を引き出してくれる人が現れるかもしれない、
そう思ってきた。俺じゃなくても、誰か…
それはきっと、るぅとさんなんだ。俺が、すとぷりのお陰で
勇気が貰えて、佳兎に話せたみたいに。俺はその手助けをする。
昔の佳兎と、両親が亡くなってからの佳兎。引き取られてからの
この短期間で、佳兎は少しずつ変わっている。本当に少しの変化。
誰も気づいていない。俺と、アイツ以外。アイツは、
佳兎をずっと見ていたから。…俺が、どうにかしないと。
な「…夕雅くんも、俺達を頼っていいんだよ。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
夕雅「ふぁ！？っ、あの、やめて下さい…」
な「夕雅くんが一人で解決する必要はないんだから。
俺達だって、佳兎くんを助けたいと思ってるし、
大人の力が必要な時だってあると思う。夕雅くんは、それでいいの？」
夕雅「…俺は、既にすとぷりに頼ってきました。…アイツのことは、
下手に刺激できない。余計なことを言ってしまったら、
後戻りできなくなってしまうかもしれない。だから、佳兎を守るためにも、
話したことがない皆さんが話すより、俺が行く方がいいんです。」
しっかり、なーくんさんの目だけを見て話す。
何か起こるかもしれない。それでも、俺は一人で行く。
逆に、すとぷりを巻き込みたくない。俺が守る。
…なーくんの目だけ見たのは、真剣さを示す為でもあるけど、
ころちゃんを合法的に見ないため。でも、尊さで俺が無理なんだよ…キャパオーバー…
なーくんに撫でられて一瞬決断鈍りかけたけど…でも、俺がやらなきゃな。
夕雅「だから、俺に任せて下さい。この件は俺が解決します。
…じゃあ、俺は帰ります。ゆっくりしていって下さいね。おやすみなさい。」
…佳兎のことは、すとぷりが救ってくれるって信じてる。
すとぷりなら、きっと。すぐには無理なんだろうけど。
11年間、側にいたから分かる。佳兎は大事�狄突А蹐世�らな。
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hello - 体調に気を付けて頑張ってください！ (8月6日 21時) (
レス) @page39 id: 225059d348 (このIDを非表示/違反報告)
カカシ(プロフ) - 続き見たいです‼️長ーく待ってます！ (2022年1月29日 23時) (レス) @page39 id: 21f3ca7819 (このIDを非表示/違反報告)
柚木唯月(プロフ) - おつかれ様です作者様！さん» コメありがとうございます。うちの高校、前期後期？みたいです。赤点回避できたかは全てのテストが帰ってきてからお伝えします (2021年6月15日 23時) (レス) id: 9b9bd0c342 (このIDを非表示/違反報告)
おつかれ様です作者様！ - 私…期末テスト始まるんですけど｡早すぎません？ (2021年6月10日 21時) (レス) id: 3429c88509 (このIDを非表示/違反報告)
柚木唯月(プロフ) - なえさん» ありがとうございます！更新再開は中間考査が終わってからになってしまうかもしれませんが、徐々に更新しようと思っていますので、これからもよろしくお願いします_ _)ﾍﾟｺﾘ (2021年5月27日 23時) (レス) id: 9b9bd0c342 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木唯月（元：美術部） | 作成日時：2020年11月29日 13時
