【すとぷり】嘘の仮面を貼り付けて。

13話　圧勝 ページ15

貴方side


ルイージマンションも僕とるぅとさんは高スコアだけ取り続けた。


何でかは分からないけど、るぅとさんと相性が良いんだよね…


連携が取りやすいし、ミスが起きないし…



な「何で二人はそんなに相性いいんよ…」

ジェ「公式ペアの俺らよりってどういうことなん？？」

る「知りませんよそんなの。僕と佳兎くんは何かあるんですよ、きっと。」

『僕も何でかは分かんないですね。…連勝と言うことでいいですか？』

ジェ「う…なら次はあれや！俺達がハイスコア取らへんとあかんやつや！」

な「それならね、まぁ、るぅとくんに勝つかは分かんないけど、

　佳兎くんには勝てる自信あるよ？職業関連だし？」

る「ﾌｯﾌｯﾌｯ…それはどうでしょうか？佳兎くん、音楽は得意ですか？」

『音ゲーは基本ハイスコア出してます！』

る「ほらね。佳兎くんは基本なんでもこなしちゃうんですよ。

　つまり…次の勝負ですべてが決まるんです！」

ジェ「くっ…負けへんで！俺らの凄さ見せたる！」

な「そ、そうだよ。じゃあ、これですべてを決めようか…」



どういう状況なんだろう…太鼓の達人ってこんなに盛り上がるかな…？


…っていうか、僕が何でもこなせるのは努力したからだし…


天才ってわけじゃない。別にそう思ってくれてもいいけどさ…


あ、ちなみに今、ヒバナの裏をなーくんと対決して


フルコンボ達成しちゃった…どうやったの、僕…



な「もうこれ勝てるわけなくない！？」

ジェ「裏でもフルコンボ出すとかチートやん！？」

る「流石です！これはもう僕たちの圧勝ですね！」

『ですね〜』

な「ねえ、どうやってあの結果出したの？有り得なくない？」

『僕も分からないです…なんかできました…？』

る「もう、僕達にかかれば出来ないことなんて無いんですよ。

　曲のMixとかもやってみればできるでしょう？」

『え？できるとは、思いますけど…』

な「動画編集も出来ちゃうんじゃないの？」

『やり方さえわかれば…？』

ジェ「歌うたったりするんも好きなんとちゃう？」

『嫌いではないですけど…』



…この流れ、もしかしてってことは無いよね…？面倒だよ…？



な「佳兎くん、すとぷりに入らない？」

『え、それはどういう…？』

ジェ「そのままの意味やな。」

る「僕の家に住んでいるわけですから、何かのアクシデントが

　起こるかもしれません。公表しておけば、まだ安全でしょう？」




そう来ると思ってたけど、ねぇ…？

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