強敵 ページ6
学校に行って、オールマイトやらに協力してもらえないかを聞こうと思った。本当だったら一人で突っ走って助けに行きたいけど、失敗したらどうなるかたまったもんじゃねぇ。
オ「うん…もちろんA少女助けに行くつもりだ！！…しかし、爆豪少年の手はいらない。」
爆豪「はあ？俺も行くに決まってんだろ。彼女が危ないってんだ。」
オ「そこで爆豪少年が逆に人質にされたり傷つけられたりしたら責任を取れないんだよ。」
爆豪「俺は人質に取られてもいいんだよ！！傷つけられても！！Aさえ助かれば…！！」
オ「もしも爆豪少年が行こうとしているのなら、私達は全力で止めるよ。」
真剣な眼差しで言われる。ヒーローに言っても意味がねぇ。俺はわざと大きく舌打ちをして教室に戻った。
切島「ば、爆豪！！」
麗日「Aちゃんが…！！」
そんなこと、知っとるわクソ！！うぜぇんだよ。どいつもこいつも…！！
緑谷「か、かっちゃん！早く助けに行こう！！」
爆豪「黙れクソデク！！」
上鳴「はあ！？お前の彼女だぞ？！助けにいかなくていいのかよ！！」
爆豪「俺らが行ったところでAは助からねぇんだよ！！下手したらAが殺されるかもしれねぇ！！」
切島「爆豪の時も助けられたんだ！！俺らなら絶対……」
爆豪「あのときとはわけが違ぇんだよクソ！！！！」
そう、今回Aを連れ去ったヴィラン。襲撃してきたヴィランは…
爆豪「ただもんじゃねぇ……かなわねぇんだよ…。」
声が震えた。一瞬にして町を火の海にしたヴィラン。町を崩し多くの人を被害にもたらした。たった一瞬で。目の前でそれを目にした俺には、そのヴィラン達がただものではないということが分かる。
それにAを連れ去ったあのヴィラン。建物を一瞬で壊した上、火で町をうめ、Aを連れ去った。ここまで約2秒。少なくとも俺の100倍は強ぇ。
だからといってAを助けにいかないわけにはいけねぇんだ。だったら、どうすればいい？確実に、Aを助ける方法は……
クラス全員が、なにも言葉を発っさなくなった。助けられないんじゃないかという恐怖。それに全員が飲み込まれた。
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廿 のの @ﾍﾟｱ画(プロフ) - 優月さん» 面白いだなんて…、ありがとうございます!!応援ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月31日 8時) (
レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白いです！これこらも応援してます！ (2018年3月30日 17時) (レス) id: 9ef2096f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：廿 のの x他3人 | 作成日時：2017年12月17日 18時
