事件 ページ2
『怒鳴らなければイケメンなのに。』
爆豪「うっせーな。」
高2の夏。君と帰るときに、事件は起こったんだ。
ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!!!
突然の轟音に回りのやつらも俺らもざわついた。大体予想はついていたが…やっぱ敵か…。轟音が鳴ったところへ二人で走って向かう。
そこで見た風景は、きっと一生忘れない。崩れ落ちる建物。ボーボーと燃え上がる炎。俺でさえも恐怖を覚えた。
『か、…つ……き…。』
俺の手を握るA。その手は震えていた。俺が怖がってどうする。どうってことないだろそんなこと。
爆豪「大丈夫だA。早く逃げろ。」
『勝己はどうすんの…？』
爆豪「…俺はちょっと様子見てくる。安心しろすぐ戻ってくる。」
『わ、私…も行く。』
爆豪「やめとけ。」
『で、でもっ…』
爆豪「…じゃあお前はここら辺のやつら避難させとけ。一応高校にも連絡しとけ。」
『うん。わかった。』
Aは近くにいるやつらを避難させに行く。
ーその時。Aの走っていく方に黒い渦が出てきた。
爆豪「っA！！！」
危ない、そう思った瞬間に俺は走り出した。黒い渦からはいかにも強そうな気持ち悪いやつが出てきてAに手を近づけていった。
「人質見ーっけ♪」
爆豪「っ…」
Aがそいつに捕まり、渦に飲まれるっ、俺は必死に手を伸ばした。
もうすぐでっ…！
…
俺の手は空を切り、Aは渦に飲まれた。
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廿 のの @ﾍﾟｱ画(プロフ) - 優月さん» 面白いだなんて…、ありがとうございます!!応援ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月31日 8時) (
レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白いです！これこらも応援してます！ (2018年3月30日 17時) (レス) id: 9ef2096f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：廿 のの x他3人 | 作成日時：2017年12月17日 18時
