34. ページ36
快斗side
それから何日、何ヶ月、何年経ってもAは現れなかった。
自分で言うのも何だが小中高で結構告白されてきた
それでもAのことが忘れられなくて全部断ってきた。
いつ会えるかもわからない。
もう会えないかもしれない。
そうわかっていても忘れられなかった。
そして高校2年になった5月。
キャロルとしてAが現れた。
太陽みたいな笑顔と優しい性格は変わっていなかった。
しかも、スタイル抜群の超絶美人として帰ってきた。
そりゃ惚れ直すわけで。
それで彼氏いたことないって言うから驚きだよね
俺ももう高校生だし小さい頃とは違うちゃんとした好きがある。
黒「でも、俺もまだあいつに本当のことを言ってない。」
隠し事がある状態で気持ちを伝えるのだけはやだ。
新「ちゃんと気持ち伝えたらどうだ?真実と一緒にな。」
黒「ああ」
あれ。
おれ、なんでこいつに恋愛相談乗ってもらってんだ?
136人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2019年6月2日 22時