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男プラス子ども組は薪集めや魚とりへ向かい、残りの女子高生組は料理の支度を始めた。
園「キャロルと青子ちゃんって好きな男の子いないの?」
青「へっ!?!?」
青子ってわっかりやす。
蘭「その反応はいるのね?」
園「もしかして、快斗くんじゃない?」
すると頬を真っ赤にする青子。
ほんとに好きなんだなって思う。
蘭「いつから?」
青「小学校の時から、、」
蘭「どういうところ好きになったの?」
青「いっつも意地悪でうるさいけど、元気ないときに楽しませようとしてくれたりする優しさとか、?」
青「蘭ちゃんこそいるんじゃない!?」
すると今度は蘭が顔を赤くする。
まあどうせ新一しかいないだろうけど。
録音しとこっと。
園「蘭には未来の旦那がいるから!ね?」
蘭「そ、そんなんじゃないってば!!」
青「その人のどんなところが好きなの?」
蘭「んー、推理バカですぐ事件事件ってどっか行っちゃうけど、いっつもなんだかんだ大事なときに助けてくれるとことかかな。」
よっしゃ。いいとこゲット
後で新一に今日のお礼として聞かせてあげよ。
園「やっだあ。そういうキャロルはいないの?」
私かあ。
今更戻ってきて迷惑かけてる人間が好きなんて言えない
それに、青子のほうがずっとそばにいたんだから。
「私はいないかなぁ」
こう答えるのが精一杯。
私だってずっとあのままが良かったよ。
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作成日時:2019年6月2日 22時