彼が私を愛した理由【怪盗キッド】 (ページ31)

今日:16 hit、昨日:83 hit、合計:84,214 hit

29. ページ31

next week

キャンプ当日。

阿笠博士の車に私たち3人と、哀が乗って約3時間、静岡の別荘に向かっている。

新一や、その子供達は蘭のお父さんの車に乗って向かったらしい。

「博士車ありがと！」

阿「全然構わんよ。
いやぁこの前哀くんに来てたって言うのを聞いた時は会えなくてガッカリじゃったよ」

「へぇー哀が過去の話を自らするなんてねぇ？」

哀「うるさいわね。ところでそのお二人さんは？」

「友達の中森青子と黒羽快斗くんだよ。2人とも、運転してるのが阿笠博士で、この可愛い可愛い小学生が灰原哀だよ。」

青「よ、よろしくおねがいします、！」

黒「おねがいします。」

哀「ええよろしく。それよりも貴方、嫌味でその言い方してるんでしょ。」

あ、ばれてた。

青「哀ちゃんってすごく大人びてて小学生っぽくないね。」

まあ小学生じゃないからね、

多分立派な大人だからね。

黒「青子のがよっぽど子供っぽいな」

青「なんですって！！？」

哀「もう少し大人しくできないのかしら」

「私寝るからついたら起こして」

行きの車は騒がしかった。