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15. ページ17

あれこれしているうちに予告時間まで残り5分となった



今日は快晴で風もハンググライダーで飛ぶには絶好の日。



屋上から逃げるだろうと予測し、満遍なく輝く星空を見ながらキッドを待つ





中「キッドは下に逃げた!全員追えーーー!!!」




中森警部のどこから出てくるのか馬鹿でかい声が屋上まで伝わってくる。



ほんとどっから出てんだよその声。




「まーたダミーにでも騙されてるってとこか。」



ほーんと懲りないね



1人寂しく心の中で突っ込んでいる時だった。






キ「お見事です、キャロルさん」



振り返ると真っ白な衣装に身を包んだキッドがいた



宝石を月にかざす姿はこれでもかってくらい月下の奇術師の名にふさわしかった。




キ「ハズレか、」




そう言った彼の目にはどこか焦りと憎しみが宿っているように見えた。

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設定タグ:怪盗キッド , 名探偵コナン , 黒羽快斗   
作品ジャンル:恋愛
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作成日時:2019年6月2日 22時

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