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青「青子ね、振られるのわかってたんだ。
快斗には好きな人がいるからって、」
え、どういうこと
快斗くんの好きな人は青子じゃなかったってこと?
「じゃあなんで、、」
青「止められなかったんだよ。快斗のこと好きっていう気持ちが。だから、思い出にするために、次に進むためにちゃんと気持ち伝えようって思ったの。」
すごいや。
青子ってやっぱかっこいい
私は青子と違ってその想いをなかったことのようにしているのに。
青「青子実はね、キャロルに嫌われてるんじゃないかなって思ってたの。なんかわからないけど、青子に隠し事してる感じがして、信頼されてないから頼ってもらえないんじゃないかなって思ってた。」
「信頼してないなんて、、!」
青「でもそんなの勘違いだって気づいた。この前覚えてないかもしれないけど青子のこと友達だって言ってくれた。だから青子もキャロルのこと信じようって思った。たとえ隠し事してても青子はいつでも待ってるからね。」
気づかれてたんだ
巻き込みたくないためについてる嘘が青子を傷つけてたなんて
本当にごめん。
全部終わったら必ず話すから、それまで待っててほしい。
今はまだ届かないけど、、
「青子、、。ありがとう」
こう言うのが今できる精一杯
青「でも好きって気持ちは隠しちゃダメだよ?(笑)」
「へっ、、!?」
青「好きなんでしょ?快斗のこと。」
「え、いやそんなんじゃ、、!!」
青「大丈夫よ誰にも言わないから!
応援してるよ!!」
私の想いは青子には隠しきれていなかったみたいだ
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作成日時:2019年6月2日 22時