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Aside
小瀧さんが芸能人だと確認がとれたら、
なんか凄くいけないことをしたと思った
私は謝った
だけど小瀧さんは私は悪くないとやはり言い切った
そんな彼が何かどうしようもなく
かっこよくて。
すると小瀧さんは急に手を伸ばし私の目を触った
一瞬ビックリした
だけど彼が
『泣かんといて』っていうから
あ、私泣いてたんだと思った
彼の大きな手が凄く優しく触れて、『ふふ笑』って微笑むからなんとも言えない感情が込めあげてきた。
クシャッと笑う彼が凄く凄く愛おしかった
看護師「小瀧さん、2号室の前でお待ちください」
看護師さんがそう告げると小瀧さんは
『行ってくるわ』って。
私は彼の手を取り、「私もっ！」
一緒に行くとことにした
続く
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作者名：ﾉﾝﾉﾝ | 作成日時：2017年6月23日 18時
