【薄桜鬼】トリップした冷酷&クール少女！？ (ページ26)

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弐拾伍ページ26

ー橋ー
ｼｭｯ
全員「！！！」

土方「！てめぇ！どの面下げて俺等の前に現れやがった！」

貴女「？(どの面って...この面だが？)」

土方「ちげぇだろ！お前は近藤さんに何をしたか分かってんのか！」

貴女「はぁ。副長ともあろう者が、この位も見抜けないとは...情け無い」

小鈴(こんな長文、この世界に来てから初めてですね！)←

貴女「(…はぁ。ったく、笑えるな。屯所に仕掛けられた盗聴器に気付かないとは…副長が聞いて呆れる)」

土方「んだと！？」

貴女「ほらほら、前」

土方「！？」

小鈴「風間千景。記憶は戻りましたか？(^^♪」

風間「記憶？何のことだ」

小鈴「( ｀皿´)」←

葵「Σ(ﾟдﾟlll)小鈴落ち着いて！！！」

貴女「...」

風間「訳のわからん小娘だ」

小鈴「( ｀皿´)＜ﾀﾋ！」

貴女「…;;」

葵「こっ小鈴;」

千鶴「あ、あの(小声)」

貴女「？」

千鶴「そ、その、も、戻って来て下さいっ！」

貴女「！？」

小鈴「そうです！雪羅は何もして無い訳では無いですが何もやってません！！！」

葵「え？それってどっちなの！？」

小鈴「葵は黙っていてください！！！」

葵「はっはい！！」←

小鈴「戻って来て下さい！！！」

千鶴「おねがいしますっ！！！」

貴女「っ！…土方がなんていうか知らんぞ」

小鈴・千鶴「はいっ！！！」
ｶﾞｷｨｨｨｨｨｯ
貴女「！」
ｻｯｻﾞｸｯ
貴女「っ！」
ﾊﾟｻｯ
小鈴「雪羅っ！」

千鶴「せ、雪羅君っ！」

貴女「だ、大丈夫っだ」

葵「大丈夫じゃないでしょ！背中斬られてるよ！？晒しが有ったから傷は浅いけど！」

貴女「す、すぐに治る。そんな顔すんなよ。な？」
ﾄﾞｸｯ
貴女「！？」
ﾊﾞﾀｯ
千鶴「っ雪羅君っ！！！」
ﾊﾞｯ
土方「そいつに近付くな。千鶴」

千鶴「どいてください土方さん！！」

土方「駄目だ」

千鶴「どいてっどいてください！！土方さんっ！」

土方「駄目だ！！！」

千鶴「どいてって、どいてって言ってるでしょ！！！」
ｽｩｩｩｩ
土方「なっ！？」

千鶴「雪羅君！」

貴女「っ千鶴…ち、血を」

千鶴「血？血ですね！？」
ｼｭﾙｯｻﾞｸｯ
千鶴「っ！」

貴女「す、すまない」
ｼﾞｭﾙ

貴女「ありがとう。少し楽になった」

千鶴「お、お役に立てて、よ、かった、です」
ｶﾞｸｯ
貴女「…無理をさせ過ぎたか」

土方「おい。ついて来てもらう」

貴女「…あぁ」

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