【薄桜鬼】トリップした冷酷&クール少女！？ (ページ17)

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拾陸ページ17

貴女(...ﾐｬｰﾐｰ)

土方「...はぁﾐｬｰﾐｰも連れていけ。代わりに怪我人運ぶの手伝え」

貴女(...分かった)
ﾀﾀﾀﾀ...
ー次の日ー
貴女(んんっ...だぁ)

小鈴「雪羅、呼んでいます」

貴女(はぁ)
ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ... ｽｩｰ
貴女(何？)

土方「総司から聞いた。鬼がｶｸｶｸｼｶｼｶってな」←

貴女(...今は話せない。時が来れば話す。以上。俺は用事があるから出掛ける)

小鈴「前から思ってましたが、何処に行っているんですか？」

貴女(言う必要、あるか？)
ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ...
小鈴「どうしましょう」

葵「...ねぇねぇ、尾行するっていうのはどう？」

小鈴「...それなら私が...『動物よ、雪羅を尾行せよ！』」
ﾁｭｳﾁｭｳﾊﾞｻﾊﾞｻ
ーAはー
貴女「...開けて下さい」

門番「はい！頑張って下さい！」

貴女「...はい」
ﾀﾀﾀﾀ...
貴女「...来ました。楽器は」

殿「あぁ。用意した。おい、案内してやってくれ」

女「はい！此方です！」

貴女「...待った！」

二人「？」

貴女「...つけられた。少し待っててください」
ﾀﾀﾀｯｼｬｷｯｸﾞｻｯ
二人「！」

貴女「...小鈴め。私をつけるなんて、良い覚悟してんじゃない」

女「あ、あの」

貴女「あ、すみません。案内してください」

女「はい！此方です！」
ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ...ｽｩｰ
貴女「！こんなにあるのか。和太鼓に琴、三味線にピアノまで！？凄い。此なら作れる！人数は？」
女「10～15人です」

貴女「...いける。今すぐ集められる？」

女「はい！読んできます！」
ﾀﾀﾀﾀ...
貴女「...廊下走るのは良くないな」

女「よ、呼んで来ました！」

貴女「じゃあ、得意な楽器の前に行ってくれ」

ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ...
貴女「...やはりピアノが居ないか」

女２「あ、あの、私、弾けます」

貴女「！...楽譜読めるか？」

女２「はい」

貴女「弾いてみてくれ」

女２「はい！」
ﾀﾀﾀ
女２「ふぅ」
♪～
貴女「！完璧。彼方、ピアノ決定。後は、和太鼓。これ、読める？」

女３「...この黒いのがあるときに打つんですか？」

貴女「そう。で、これがある時は、止める。無いときは？」

女３「響かせる」

貴女「正解。んじゃ、人数分あるから練習しておいてね。次は琴。さっきの話し聞いてた？」

女４「はい！」

貴女「じゃ、これ練習しておいてね。次は三味線。聞いてた？」

女５「はい！」

貴女「じゃ、これ練習しておいてね。分からないところあったら言ってね。外にいるから！」

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