バイオハザード【オリジナル+原作】

#33 隠し階段 ページ34

莉音side

銃声で市民体育館前に集まっていたハズのゾンビが寄ってきたので校内に入り全ての鍵を閉める。


そしてちょっと暑いので冷房を入れた


魁成「何？どうした？」


銃声を聞きつけて保健室を抜け出してきた魁成とエイダ。


くそっ。保健室でイケメンと美女が2人きりとか美味しいな(´^p^`)


莉音「優香が咬まれたんだけど、ゾンビ撃ったらいっぱい来たからとりあえず窓とドア閉める的な」(早口)


魁成「えっ咬まれた？え、まじか。大丈夫なの？」


莉音「…ちょっとヤバいかも」


魁成「俺も手伝うよ」


莉音「ダメ。一応反動が少ないハンドガン持ってて？もしゾンビ入ってきたら皆で倒すけど、ヤバイ時はカイカイだけでも隠れて」


魁成「嫌だよ、女子に戦わせるわけにはいかない」


イケメンかよ


莉音「いーからイケメンは座ってろくそ」


魁成「待って、なんで最後くそって言ったの」


莉音「座ってろ！！！」


校内にいるゾンビはエイダとレオンが倒してくれた。


…まだ私達には同級生や後輩を殺すことを一瞬躊躇うから。


その一瞬が命取りになる、ということで2人が。


莉音「優香…大丈夫？」


肩の肉がなくなって、血が流れ出ている。


優香「なんだろ…なんか、小さくて赤いものが追いかけてくる」


目を閉じると、暗闇の中をソイツに追いかけられて、優香は頑張って逃げてるという。


きっとそれはウィルスだ。


レオン『Hannigan？』
(ハニガン？)


ハニガン『There is a laboratory in the basement of the school. There should have anti-virus drugs.』
(学校の地下に研究室があるわ。そこに抗ウィルス薬があるはずよ。)

レオン『Where is the road to go to the basement？』
(地下に行く道はどこにあるんだ？)

ハニガン『The room next door.』
(隣の部屋よ。)


エイダ「校長室…あなた、何か知ってる？」


夏海「隠しトビラとか？」


莉音「階段…この学校に、階段が4つあるって聞いたことある。3つしかないけど…」


アリス『Let's looking for.』
(探しましょう。)

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