13話(過去編) ページ16
あれは俺が姉さんとじじぃと世直しの旅に行っているときだった
その日は大雪で姉さん高熱だったじじぃは俺と姉さんをおいて食料を探しに行っていた
総(過去)「姉さん大丈夫?」
美(過去)「えぇ大丈夫ですわ」
総(過去)「今おじい様が食料を探しに行ってるからね」
美(過去)「はい」
その時隠れてた洞窟の中に知らない男が入って来た
男「ふへへへこんな所に子供が」
その男は大雪の中避難してきたらしかった
男「これはラッキーだ顔もいいし高く売れるぞ」
危機感と姉さんを守らなければならないと思った
まだ子供だった俺はその気持ちだけで男に殴りかかった
男「うおっ!なんだこのガキ」
まだ武術を始めたばかりだった俺の拳はあたりはしたものの全く効いてなかった
男「このガキが!」
総(過去)「グフッ」
男「まぁいいこんなガキよりこの女のガキの方が高く売れる」
総(過去)「姉さん!」
美(過去)「い、いや!」
男「暴れるな!」
ゴンッ
美(過去)「キャッ!」
その瞬間おれの意識が消えた
起きたのはジジイに起こされてからだった
隼「総牙!起きなさい!」
総(過去)「ん、んー」
総(過去)「あれおじい様?どうしたの?」
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白吹雪 - 0の狐(コトエノ)さん» ありがとう~!そっちも頑張って♪ (2015年11月8日 19時) (レス) id: 241959e1da (このIDを非表示/違反報告)
0の狐(コトエノ) - ここにも書いときますね。∞がアレですので、0が今活動してます。 (2015年11月5日 16時) (レス) id: 52c1563df7 (このIDを非表示/違反報告)
0の狐(コトエノ) - 見ましたよ! (2015年11月5日 16時) (レス) id: 52c1563df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白吹雪 | 作成日時:2015年7月5日 23時