でっかいラブ？飼い始めました-Masaya.S.- (ページ2)

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#2出会いページ2

your side

研究室で多分寝落ちしたんやろうな。

起きたら机に突っ伏せてた。

何時やねんってスマホをみたら9時。

わーぉ。大学普通にやってる時間やん。

そして通知の量。

全部小島。
うるっさ笑

さて、どうしましょ。

とりあえずボサボサな髪をまとめて。
メガネをかけて。

家帰る気にもなれへんし。
どうしよ。

とりあえず自販機でコンポタ買おう。

お金を持って研究室からでて自販機へ向かう。

この大学敷地ばり広いよな…

入学当初よく迷いかけてたけど今となっては自販機の場所まで覚えてるわ。

そう思いながら自販機へ向かう。

ん？
これはこれは。迷っている子がおるではないか。春やなぁ～

暇なAちゃん、どうする！

⇒声をかける
　かけない

ん～！

『大丈夫？』

「え、、あ、」

『ごめんね？迷ってるっぽくって。』

「あ、いえ。ありがとうございます」

声かけちゃったよぉ…

『どこに行きたい？』

「時間を潰したかったんですけど…広すぎて…しかもこの敷地の出口もどこかわからないんですよ…」

あ～初々しい！

否めない迷子のワンコ感。

『お名前うかがっていい？』

佐「佐野晶哉です」

『佐野くんね。

重岡Aです。』

佐「ん…Aさん！」

下の名前を元気よく呼ぶ佐野くん。

ワンコやん。耳と尻尾見えたで今。

『これからどうしよっか…』