8話:誰? ページ9
夢主side
『えっと、顔を洗いたいんですけど・・・』
控えめに言う。
善逸「ああああ!!じゃあ一緒に行こうか!!////」
興奮気味の顔で半ば強引に連れて行こうとする。
獪岳「・・・ッチ、俺も行く。」
と、明らかに不機嫌な獪岳君。
いや、不安しかないですはい。
桑島「この先が不安じゃ・・・」
本当にそれ思いました・・・!
善逸「早く行こーッ!!!/////」
と言い僕の手を引き、走る善逸。
えっ、手が・・・!
獪岳「あ、おい!!」
獪岳君は、、うん、置いて行かれた。
獪岳「・・・・」
桑島「・・・・」
そして僕らは今、洗面所と言う名の場所に着いた。
善逸「ハイッ、ココで顔を洗ってねーッ!!////」
『あ、うん。ありがと』
ふ、と僕は微笑む。
善逸「グハアッッッ」
何故か心臓を抑えている。
僕は取り敢えず目の前の鏡を見てみる。
『え!?』
鏡に写っていたのは僕ではなく別人だった。
しかも目がオッドアイで二次元級の美少年。
あ、ここ二次元だったね。
善逸「えッ!?何!?どうしたのッ!?」
『・・・・誰?』
思わず心の声が漏れ出た。
善逸「ええッッ!?誰って、Aちゃんじゃないのッ!?」
『あ、いや...うん、まあそうなんだけどさ...』
こんなに顔整ってるの凄くない??
なんか感動してきた。
『んっ...』
冷たい水で顔を洗う。
あ、タオルっ
『・・・善逸タオル』
善逸「俺はタオルじゃ....あ、タオルになってAちゃんに引っ付くのも悪くないかもうへへへへ/////」
と、意味の分からない事を言いながら
一人でニヤけている。
『タオルちょーだい。』
善逸「ああああゴメンねぇ!?!?!?」
慌ててタオルをこちらに渡してくる。
『うん、ありがと。』
タオルで顔を拭き終わった僕は、
善逸と一緒に桑島さんと獪岳君が居る居間へ戻った。
善逸「ただいまアアアアアアアアア!!!!!」
と、かなり大きめの声で言う。
獪岳「うるっっっっせぇ!!!!!」
バシッと痛い音が鳴り、そちらに目を向けると
善逸「ちょッ、イッタアアアアーッッ!?!?」
涙目で叩かれた頬を押さえる善逸が。
桑島「たいして遠出した訳じゃ無かろうに・・・」
やれやれと呆れ顔で言う桑島さん。
『善逸、大丈夫?』
僕は善逸の頬を触りながら聞く。
善逸「アッ、ココに天使がッ・・・」
バタッという音と共に鼻血を吹き出しながら倒れ込んだ。
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ぴーす。(プロフ) - え!まっ、ガチ好きですぅぅぅぅぅぅ!!! (2023年2月19日 3時) (レス) @page9 id: 93d57c8cdc (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - あのいつもすみませんがコロイカの続きまだですか😥 (2022年11月17日 23時) (レス) id: 87f02abc1c (このIDを非表示/違反報告)
あかあちちゅき(非ログのサブ垢) - ちょっwぷにちゃんww←え?? (2022年11月13日 21時) (レス) id: 4370472681 (このIDを非表示/違反報告)
あかあちちゅき(非ログのサブ垢) - ( ・´ー・`)どやwさん» ほあああやっちゃんん覚えてますよおおお!!!!面白いだなんて・・・!ありがとうございます!ええええ!?ハイキューの作品作ったんですか!?!?見てみます!!!(あれ、僕やっちゃんって呼んでましたっけ?)←は??? (2022年11月13日 21時) (レス) id: 4370472681 (このIDを非表示/違反報告)
あかあちちゅき(非ログのサブ垢) - 甘夏檸檬🍋さん» おっふ、光栄であります。←は??? (2022年11月13日 21時) (レス) id: 4370472681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかあちちゅき | 作成日時:2022年10月14日 20時