大正時代に突如舞い降りた少女は【鬼滅の刃】

７話：可愛い。 ページ8

夢主side




獪岳「善逸、お前は俺に殺されたいのか・・・？」


割とガチトーンで言ってくる。


善逸「ひぃッッ怖いッ怖いって！！！」


と言いこちらに駆け寄って来た。


そしてハグされる。


何で！？


善逸「Aちゃん慰めてッッッ/////」


獪岳「っ！？////」


ついでに言うと僕の胸に顔を埋めている。


『よしよーし。』


僕は善逸の頭を撫でた。


善逸「うう、もうAちゃん結婚しよおお・・・」


推しと結婚は烏滸がましすぎるね。


『えーっと、僕で良ければ？』


返答に困ったので取り敢えず冗談を言ってみた。


善逸「えッ良いの！？？！////」


と言い顔を赤くしながら僕の手をとる。


『ん？冗談。』


僕は微笑む。


獪岳「・・・(俺空気じゃねぇか。)」


獪岳君はずっとムッとしている。


善逸「イヤーッ！！///可愛いよおおおおお！！////」


貴方の方が可愛いです。


獪岳「・・・ッチ。」


舌打ちですと・・・！？


善逸「何ッ！？急に舌打ちとか怖いんですけどッ！？」


『獪岳君どうかしたの？』


獪岳「・・・・・よ。」


獪岳君の声はとても小さかった。


『ごめん、聞こえなかった。』


善逸「(うわッ、ライバルかよッ)」


獪岳「俺にもそれ・・・やれよ。」


ムッとした顔は子供のようだ。


『それって？』


獪岳「そこのアホにやったヤツ！！」


は？かわ。


『ナデナデの事？それともぎゅー？』


獪岳「ん、どっちも。」


両腕を広げる獪岳君。


ぐうかわッ。


『はい、こんな感じ？』


僕は獪岳君を引き寄せ抱きしめる。


『よしよーし。』


獪岳君の頭を撫でてます。


獪岳「(あったけぇ・・・)」


獪岳君は眠そうだ。


可愛いなぁ・・・。


善逸「ハイもう終わりッ！！！」


善逸は獪岳君を僕から引き剥がす。


獪岳「おまっ、空気読めよ・・・。」


善逸「・・・空気って読むもんじゃないよねAちゃん。」


真剣な顔で聞いてくる。


僕に聞かないでッ


『んーと、読めるのもあるよ？』


善逸「あるんだッ！？」


獪岳「ッハ、ざまあ。」


と言いゲス顔を善逸に向ける。


善逸「ちょッ、その顔何！？」


獪岳「ざまあみろって顔。」


善逸「Aちゃああああああん！！！」


桑島「これ二人共！！何をしとるんじゃ！！」


おっと、ここで桑島さん！


善逸「げッッッ」


嫌そうな顔をする善逸と


獪岳「・・・・・」


真顔になる獪岳君。


何しても可愛い。

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