十六夜奇病病棟名簿 【渡邊 爽】で作成 で作成

名前，
　渡邊 爽(わたなべ そう)

年齢，
　21歳

医師

性格，
　おおらかで優しく、ゆったりとしている
　人に厳しくするのが苦手で、なんでも甘やかしてしまうのが悩み
　虫であろうとなんであろうと殺すのは間違っていると思っている
　急にどこかに行かれると、必死になって探し出す
　どこか言動が幼いけれど、しっかり者ではある
　心理カウンセリングも得意で、その仕事もこなしている

容姿，
[髪]水色の髪、ほんの少しだけ長め
[目]青色の目、ぱっちりと開いている
[肌]薄い黄色、健康的な肌
[服]Yシャツに黒いネクタイ、白衣

イメージ画像


画像元
サイト:Picrew
メーカー:創作男子を考えるメーカー
制作者様:結城真尋様

その他，
《サンプルボイス》
「はじめまして、俺、渡邊爽って言います。よろしくしてくれると嬉しいかな」
「ん？　これ欲しいの？　買ってくるから待っててね。どこかいなくなっちゃ駄目だからね」
「大丈夫、痛くない痛くない……ね？」
「ちょっと何やってるの！？　ぁ……もうっ……心配したんだからぁ……。急にどこか、行くと、か……やめてよぉ」

《家族構成》
父親(49)・母親(48)・爽(21)・妹(享年(きょうねん)6)

《過去》
　爽が誕生した3年後、妹である奏(かなで)が誕生する
　奏は誕生して数時間後に身体中にイバラが発生した
　誰もが不気味に思ったが、家族は奏を大切に大切に育てることを誓い、愛情をまんべんなく与えた
　(この時点では、奏のイバラは奇病だとわかっていません)
　赤子から成長するのは不可能かと言われていた奏だが、6歳まで成長する
　6歳になっても、身体のイバラは奏のことを蝕み、徐々に徐々にその量は増えていた
　そんなある日、家族の目を掻い潜って、奏は逃走を起こす
　警察にも頼って探したが見つからず、絶望的状況に陥る
　翌日、警察から、奏が見つかったという連絡が入った
　場所は家から1kmも離れた山奥
　身体中のイバラが周りの植物とも絡み合い、大きな薔薇の花を咲かせていたという
　それを知った母親は鬱病にかかり、父親は家庭放棄、爽はそんな家庭事情も相まって、心理的に危ない状況になる
　母親と同じ精神科を受診し、結果、入院
　カウンセラーなどの協力により、少しずつ回復していった
　15歳の時に、奏のイバラは奇病であることが判明し、奇病担当の医師になることを決意する

関係，
《小川 緋桜》
[緋桜]
「緋桜ちゃん」と呼んでいる
　いつも消極的な彼女のことが心配
　奇病のこともあってか、いつも頭の片隅に置いている
　緋桜のカウンセリングも行っているのも爽である
　今ではもう、誰が誰かわかるようになっている様子
「ねぇ緋桜ちゃん。これ緋桜ちゃんに似合うと思うんだけど、いる？」
「……最近大丈夫？　ううん、なんでもない。気にしないでね」

[彼方]
「彼方くん」と呼んでいる
　仲の良い友人だと思っている
　案外年も近いので、結構話やすい
　昔は彼方の方が危なっかしかったが、最近は落ち着いてきているので一安心
「うん、大丈夫だよ。彼方くんは、最近変なこととかないかな？」
「あのね、ちょっと前に、あの子約束を破ってどこか行っちゃってさー。もう大変だったよ〜」

[秋星]
「秋星くん」と呼んでいる
　仲の良い友人だと思っている
　よくポーカーなどのゲームに誘われる
　ゲームしたらほぼ負けるのは少し悔しい
　少し年上ということに驚きつつ、たまに見せる兄貴分なところを見て納得している
　真央との関係を知っている
「ちょっと秋星くんってば……まあ良いよ〜。今回こそは勝つからね」
「大丈夫だよ。二人とも仲良しだから、絶対に仲直りできる。だから安心してね」

[朱里]
「朱里ちゃん」と呼んでいる
　可愛い女の子と思って、たくさんの物をプレゼントしたりしている
　どこか、妹の面影を感じている様子
　奇病に関しては文句ないが、破天荒な性格面が心配
　悪戯で頭に熱々の豆腐を乗せられたときは、さすがに(軽く)怒った
「ちょ、ちょっと朱里ちゃん待って！　と、止まって！　お願い！」
「朱里ちゃん、お菓子買ってきたよ〜。あー、おっと、お部屋汚いけど、それでお菓子食べれるかな〜？」

作者名，
　かすみ