【相生四愛】松田 正亮【CS】

【名前】
松田 正亮(しょうだ まさあき)


【性別】
男


【職業】
梅崎高校の教師
化学担当


【年齢】
38歳



【身長】
176cm


【得意科目/苦手科目】
化学/古文・漢文・英語・箒乗・呪文実技
魔法薬は勿論、実験の類いはみんな好き。教科書も毎年新しくなるたび楽しく読み込んでいる。よく暇を作っては化学準備室に置いてある薬品(私物)や新しい器具(私物)を触っている。
現代の日本語と化学用語以外はなかなかピンとこない。そのため辞書を手放せないし、なんなら解釈が上手くいかないから直訳すらできないことも。
杖を振っても呪文を行使することができない体質。そのため箒に乗っての飛行もできない。せめて箒くらいは乗りたかったと度々口に出していたり。



【容姿】
癖の強い灰色の髪を後ろで簡単に縛っている。あまり生気を感じ取れない緑色のジト目。顔立ち自体はせいぜい中の中から上あたり。
引きこもり体質のため肌は生白く、やや猫背気味。しかし貧相な体つきではない模様。節くれ立った指と筋張った大きな手、血管の浮いた腕が特徴的。
黒いシャツとジーンズ、足元は便所サンダルだったりスニーカーだったり。実験をする時は白衣を羽織ってくる。そのまま脱ぐのを忘れて一日中着ていることも。


【性格】
やる気や生気など感じ取れない見た目のわりになかなか元気な男。ぬぼーっとした顔のまま生徒と会話が盛り上がっていたり、遠くにいる生徒を腹から声出して呼んだり、案外大丈夫そう。
面倒くさいことを嫌って避けそうな外見であり、実際人並みに波風立てないよう振る舞うが、必要なことと判断すれば面倒だろうがきちんとやる誠実さの持ち主。普通より少しばかり真摯なところがある。他人からすればそのくらいがちょうどいいためか、本人も自覚なしに人好きされる。
他人を気安く受け入れ、じっと見つめて、前に進めるようにするためには何が必要か考えて、行き先をいくつか用意して紹介する。そういった性質故か、彼は意外と教師に向いていた模様。


【口調】
一人称:俺、センセ
二人称:お前、きみ、名字(さん・くん・先生)、センセ

「はぁい、俺がきみ達の化学の授業をさせてもらう先生です。松田(マツダ)って書いてショウダって読みまーす。よろしくネ、他のセンセがいないとこならしょうちゃんって呼んでいいぞい」

「オイコラお前！！ それ俺のから揚げだぞ！！ なーにつまみ食いしてやがる返せ！！ だから生徒と一緒にメシ食いたくねーんだよクソォ！！」

「さ、昨日やったばっかりだから手順覚えてるよな。今日は実験しまーす。待ちに待ったはじめての魔法薬だぞー、喜べー、下手すりゃお前ら魔法薬作るのなんてガッコの実験で最後になるからなー。楽しいのにそんなの勿体ないからみんな薬剤師になろうなー」

「化学のセンセになるのもいいぞ、やりたい実験やるための道具はみーんな揃ってるし、学校を自分の工房にして魔法薬作り放題だからネ。いやまあ配って歩いたら一発でしょっぴかれるけど。ん？ 新薬開発ー、はねー、センセそこまで頭良くないからしたことないなあ……ま、やっていいんじゃない？ そもそも大学で研究とか開発とかやってるもんな」

「俺かあ……俺は別に、魔法のできるできないは外野にウニャウニャ言われることじゃないと思ってるよ。お前が魔法できない事実と、できないことを悪く言われてもいい理由はイコールじゃない。なんとなくわかる？ よかったー、俺、杖振ってもなーんにもできないタイプだから、わかってくれて嬉しいなあ」



【その他】
魔法実技は体質的にからっきしだが、むしろそんな自分でも教師になり、更には魔大付属校の教員となった事実は確かな自信となっている。自己肯定感が充分ある。自分のできることとできないこと、好きなこと、やりたいことをしっかり理解している。それに加えて真摯な性質のため、見かけによらず頼れる大人。肝も人並みより座っている方なためか、体質のことをとやかく言われてもああハイハイと聞き流して寝て忘れる。精神的に生きていくのが上手い。優しいが見限ることもできるため上手に距離を離していけるあたり本物。もちろん逆も然り。いつの間にか人知れず距離を詰めていくのも得意。
魔法薬の精製が好きなのは、自分でもできる魔法であることと、やっぱり魔法への憧れから。今は構想を練る段階で行き詰まっているが、新薬も開発してみたくて化学準備室を巣にしている。学校に寝泊まりするのもよくあること。見つかると怒られるので上手いこと隠れているようだ。
好き嫌いなくなんでも食べる。世間のいうゲテモノも、興味さえ沸けばしれっとつまんでいく。最近のマイブームはカエルの素揚げ。タピオカミルクティーと共に化学準備室で作って食べてることも。当然見つかれば怒られるためこっそりやってる。害は無いにしても、なかなかどうして困ったやつなのである。
学校へは自転車に乗ってやって来る。アパートに一人暮らしとのこと。最近実家からかかってくる電話で結婚についてつつかれることが無くなったため、ついに諦めたなと思っている。ちょっと切ないがアラフォーにいい人なんて現れないだろうなと納得してしまっている。近いうちに可愛い爬虫類を飼いたい。


【関係】
NL◎ BL◎
恋愛関係の募集はご縁がありましたので締め切らせて頂きます