天照学園生徒手帳【米村 花】

名前：米村 花(よねむら はな)

性別：女

年齢：17

身長：156cm

学年：２年３組

性格：消極的で人見知りがやや激しい。対人能力が低いため寡黙で大人しく、自己主張が上手くできない。
さらには諦めが早い。どうせ私のことだから、とすぐに辞めてしまうことが多い。実質不器用だから彼女にできることは少ない。そのあたりは自分をよく理解しているとも言える。
自分の好きなものや自分のテリトリー内にあるものに対してはかなりの執着を見せる。物だったり、人だったり、とにかく彼女は好きなものを守るためだったら良心を痛めつつ何でもしてしまう。否定されたら耐えられない。そういった依存しやすい性質は利用されやすい。しかしそれに気づかない程に彼女は執着してしまう。そうでもしなければ彼女は生きる理由を持つことができないのだ。

容姿：人並みの肌色と平均的な体格。胸は少々控えめ。男性的な塩顔。おそらく男として生まれていればいい男だった筈。

髪：紅茶のような明るい茶色の肩までの髪。右側だけを胸元まで伸ばして一つに結んでいる。

目：藍色の吊り気味の目。

委員会：園芸委員会

部活：無所属

恋人：募集中(メンタルがやや病み気味ですのでそれでも包み込んでくださる方がいらっしゃいましたら是非……！)

CV：川澄 綾子様

説明
出来のいい兄弟に挟まれた真ん中っ子。兄は多忙な朴念仁、弟は最高に性格が悪い。人からは何をしても兄と比べられ、弟には淡々と蔑まれてきた。それ故に自己否定的。
幼少期は今よりもかなり男顔で、本人も男子に混ざって遊ぶことの方が多かったためか今でも本質は少々男性的。しかし小学五年生の時、男性的な顔立ちを気にするようになってきたところで近所の少女に「名前が女の子みたいで似合わない」と言われ、自分でも気に入っている名前だった分かなりのトラウマになった。それ以来『似合わない』ことはしてはいけないという強迫観念が染み付いている。
ハッピーエンドの童話と紅茶をこよなく愛する。カバーのデザインが美しい本を読みながら部屋で紅茶を嗜むのが数少ない趣味。紅茶は贔屓にしている専門店があるほどで、月に一回通っている。しかし『顔が似合わない』と思い込んでいるため必死で隠している。
月詠学園に１つ年上の幼馴染がいる。窓越しに行き来できるほど家が近いが、それほど親しくしているワケではない。幼馴染が辞書を忘れた時にヘルプに入る程度の間柄。……もしかしたら案外仲がいいのかもしれない。



一人称：私
二人称：あなた、きみ、名字さん、名字先輩、名字先生、名前ちゃん、お前(幼馴染のみ)
三人称：あなた達、きみら
女の子らしさは薄め。幼馴染や兄弟に対しては完全に男口調。

「２年３組の米村花です。どうぞ宜しくお願いします」

「え？ ああうん。わかったよ、任された」

「私は一人でも大丈夫だよー。気にしないで、ほら、行ってらっしゃい」

「お前な……別に辞書が無くたってそれぐらい解けるだろ……仕方ない、教えてやるから戻れ戻れ」

「王子様が現れない女の子は魔女になる、っていうのを聞いたことがあるんだ。……真理だなぁって、思ったよ」

作成者：烏衣

関係
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