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こちらの用語説明

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用語説明

数多國(あまたこく)
本企画の舞台となる国の名前。自然に溢れ、四季が巡る美しい国。
だが、美しい国の姿は数十年前に突然終わりを迎える。
数十年前に突如現れた「怪物」によって、国土の殆どが毒に蝕まれてしまった。

数多國は五つの区間に分けられ、旧北海道地区、旧東京周辺地区、旧九州地区、旧大阪周辺地区、旧中部地区とある。区間は高い壁で覆われており、壁の外は季節、気候、時代がぐちゃぐちゃで辺り一面毒の霧が舞うため人が到底住める場所ではなく、生身の一般人が行くと五分生きれば良い方。
区間外は時間の流れが狂っており、江戸時代のような景色や平安時代のような景色が見られる。
区間内は近未来的で、科学は現代の技術ほど。


怪物(terrible)
数十年前、平和な数多國に突如として現れた異形の生き物。最近の研究で、時空の歪みによって異世界から来るとされている。
基本的に人を襲う。理由は不明で、散々人を傷付けて他は何もしない種類や、人を捕らえてそのまま食べる種類もいる。
良く知る生物に似た種類も居れば、巨大な虫のような種類、神話に出てくるようなこの世のものとは思えない種類もいる。
全ての怪物が体から毒の霧を発する。その毒は植物を枯らし、地面を歪ませ、生物を殺す恐ろしい毒である。
区間の外におり、区間外の時代や気候ごとに生息している種類が異なる。


欠片隊(かけらたい)
怪物を滅する目的で数十年前に設立された、命を賭して怪物に立ち向かう戦闘能力、知力に長けた人類が所属する政府公認組織。指揮官が欠片隊の最有権者であり、構成員の指揮をとる。構成員の中でも戦闘員は僅か十二名のみで、それぞれが違う能力を使いこなして怪物に立ち向かう。

入隊するには特殊な試験を受けそれに合格する必要がある。試験内容は外部には秘匿されているが、噂によると随分厳しく、数多くの入隊希望者の中の選ばれた特別な者のみしか入れないという。

戦闘員はカケラに選ばれ色が付いた者を採用し、強制的に入隊させている。まだ自我も芽生えぬような年頃から親元を離れ、訓練に明け暮れる生活を送り今に至るという。親の顔も知らないような者もいるだろう。

本拠地は旧東京周辺地区にあり、構成員はそこで日々仕事を行う。その中に寮があり、戦闘員はそこで暮らしを送ることを義務付けられている。
本拠地には指揮官部屋、訓練所、医務室、図書室がある。
寮にはそれぞれの個人ルーム、男女で分かれた大浴場、食堂がある。


欠片隊特殊戦闘員(かけらたいとくしゅせんとういん)
カケラに選ばれた、数多國に十二人しか存在しない戦士。略して「戦闘員」と呼ばれることが多い。人間離れした身体能力を持ち、カケラの性質を引き出して怪物に立ち向かう。数多國の心臓と言っても過言ではなく、彼ら無くして今の生活は成り立たないだろう。
年齢は18歳から35歳まで。世代によっては優秀な12歳以上の子が戦闘員となるケースもある。リーダー、副リーダー等は存在しない。
服装は白ワイシャツを着用していれば後は自由。

単独任務、集団任務があり、単独任務は身体が小さい個体の群れの討伐が殆ど。手練れの者には単独任務であろうと、大型の怪物の討伐を任される時がある。
集団任務は大型の怪物の討伐が殆ど。怪物が現れた地形や怪物の特性に合ったカケラの性質を持つ者が、バランス良く組み合わされた四人グループで行動する。
大規模作戦の際には全員が戦場に赴き怪物を討伐する。


▽カケラ 
原料不明の透明な宝石。カケラに選ばれし者が触れると色がつく。全十二色の色が確認されている。
色によって違う様々な性質を利用して怪物と戦う事が出来る。宝石の性質を引き出し、武器に宿す事で力が発揮される。カケラに触れて色がついたとしても、性質を引き出すには訓練が必要。
宝石に触れた時に変わる色は、性別、年齢、性格関係なく変わる。
また、カケラには怪物が発する毒の霧から体を守る効果がある。その為武器に埋め込んだり、装飾品にしたりと肌身離さず持っている必要がある。
カケラに色が付いている際、透明度は性質の強さに影響しない。

カケラは以下の十二種類。

[攻宝石(こうほうせき)]
赤色に変化したカケラ。
攻撃に特化したカケラで、武器の殺傷力が上がる。連続攻撃をする事で攻撃力が増していく。

[障宝石(しょうほうせき)]
青色に変化したカケラ。
防御に特化したカケラで、防御壁を張ることができたり、肉体的、精神的ダメージを受けにくくなる。

[速宝石(そくほうせき)]
緑色に変化したカケラ。
素早く動く事に特化しているカケラで、地上は勿論、水中でも素早く動く事が出来る。

[陽宝石(ようほうせき)]
橙色に変化したカケラ。
昼間の任務に特化したカケラで、太陽が出ている間は運動能力が上昇する。また、太陽の光を吸収してカケラを発光させ、閃光弾のように使って敵の目を潰すことが出来る。

[陰宝石(いんほうせき)]
紫色に変化したカケラ。
夜間の任務に特化したカケラで、月が出ている間は運動能力が上昇する。また、自身の存在を薄くして隠密行動に役立てることも出来る。

[空宝石(くうほうせき)]
水色に変化したカケラ。
空間を利用することが出来るカケラで、酸素が無くても呼吸が出来たり、一定の距離の間を瞬間移動する事が出来る。

[破宝石(はほうせき)]
黄色に変化したカケラ。
破壊に特化したカケラで、力が強くなるのは勿論、異形の怪物の手足を落としたりと他のカケラでは出来ない大打撃を与えられる。

[魂宝石(こんほうせき)]
白色に変化したカケラ。
動物、植物に宿る魂を操ることが可能。魂の形を変形させ罠をしかけたり、魂を集めて防御壁にしたりと汎用性が非常に高い。

[感宝石(かんほうせき)]
灰色に変化したカケラ。
五感が常人の倍鋭くなり、第六感も身につくようになる。敵の気配にいち早く気付いたりと役立つ。

[霊宝石(れいほうせき)]
黒色に変化したカケラ。
金縛りのように相手の動きを一定時間止めたり、怪物の死体を祓い確殺することが出来る。

[慈宝石(じほうせき)]
桃色に変化したカケラ。
生物の治療に特化したカケラで、怪我、病気の進行や毒の回りを抑える事が出来る。

[尽宝石(じんほうせき)]
黄緑色に変化したカケラ。
一定範囲内にいる味方の攻撃力、防御力、瞬発力を上げることが出来る。また、味方が受けたダメージを自身が身代わりとなって受けることも可能。


時空神隠し(じくうかみかくし)
区間外に行ったきり人が帰ってこなかった現象を指す。一般人が巻き込まれることは少なく、大体戦闘員が被害の対象。
区間外の時代変化や気候変動で地形が変化し、帰り道が分からずそのまま行方不明になったという説が濃厚であり、最終的に毒に身体を蝕まれ死に至るとされている。
数十年前、時空神隠しの被害に遭った戦闘員の青年がいた。彼はずっと帰ってくることはなかったが、行方不明となってから数十年後に当時の姿のまま帰還したのである。
行方不明となってから数十年間経っていた筈だが、区間外に居たのはたった一時間ほどだと青年は言い張る。それから、帰還してからも被害を受ける前となんら変わりもなく欠片隊としての人生を全うしたと言う。
だが数十年ものの時が過ぎ去っているのだ、仲間や親兄弟はとうに死亡し、全く知らない新しい人間と顔を合わせることになっても不思議ではない。
更なる研究が進められている現象の一つで、近年稀に起こる。

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作者名:糖° | 作成日時:2022年6月5日 15時

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