多分日替わり向けのストーリーじゃないかもしれないので落ち着いたら小説にまとめます。
女性審神者向け。まんばちゃんが近侍設定です。
これを見たらまんばちゃんを近侍にしてください(唐突の要求)
ラインナップ
1、初期刀
2、お疲れさま
3、風邪引いた
4、添い寝
5、怪我
6、神隠しとは
7、彼襤褸布【鈴松信@誤字り姫@まんばちゃんハスハス←様リクエスト】
8、心配
あんまり思いつかないのでリクエストください。
追記、文字数たりなさすぎて文字減らしてったらうすっぺらい話になってしまった。もう小説にまとめよっかな。
8種類の結果パターン
「俺と過ごしたいとは……あんたも物好きだな」 - 2024年5月13日
ーー神隠しとはーー
「あー、無くしちゃった」
フクロウが鳴き始めた夜。政府へのレポートを書こうと思ったのだが、いつもの筆を無くしてしまった。他に何本かあるものの、一本でも無くしてしまうと見つかるまで探したくなる。しかし、机の下、書物の間などくまなく探したが一向に見つからない。
丁度近くにいた、近侍の山姥切国広にも頼んでみたのだが、どこに行ったのやら、筆はどこにもなかった。
「神隠し、というやつか」
一息ついたとき、不意に山姥切国広が言った。そして自分で淹れたお茶が濃くて渋い、と声にこぼしている。飲んてみると確かに濃い。お茶っ葉を入れすぎたようだ。
「神隠し?」
私は彼に問う。なんだか聞いたことがあるような、ないような。聞くと、人や物が突然に居なくなることを神隠しと呼ぶらしい。
「神様が隠すの?」
「……人はそう考えるようにする」
現実逃避かなんかは知らないが、と彼は付け加える。昔から信仰対象の神が隠したと思うことで、悲しさを紛らわせるようにしていた、ということだろうか。よく分からない。
頭にクエスチョンマークを浮かべた私に、彼は碧色の瞳がある目を少しだけ細めた。子供を見るような優しげな笑いだった。笑えるんだ、と失礼なことを思ってしまったのは心に留めておこう。
「とりあえず、今、俺があんたを隠したとしたら」
彼の手が私の手に重なる。急なことに心臓がドキリとした。
「この本丸の皆は神隠しというだろう」
冗談……なのだろう。彼が自虐ネタ以外の冗談を話すのは初めて聞いたような気がする。私は笑った。
すると彼の手が私の手を柔らかく包み込む。彼の手は冷たく感じるものの、心から強く、熱く、逃げられないような気持ちを感じた。笑いが途絶えて、頭が混乱する。
「もし、冗談ではなかったら?」
顔を近づけられると、その真剣な眼差しに吸い込まれそうだった。え、と思わず声が出る、と同時に彼との距離に顔が熱くなるのを感じる。
「こんな、写しとは嫌か?」
暫しの沈黙が流れる。質問の意図が分からなかった。
「やっぱり……今、答えなくていい」
「……茶飲み茶碗、片付けてくる」
私は何も言えないまま、小さく頷いたのだった。
ーーーー。
「俺は何を言っているんだ……」
山姥切国広は主を困らせた詫びに畑当番を引き受けることにした。
本丸に戻ったら畑当番に設定しよう。
この作品には8種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
ブログに結果貼り付け:
43人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
L - まんばちゃん、大好きだよ〜!!! (2019年8月14日 22時) (レス) id: 6264bb445c (このIDを非表示/違反報告)
はる - やばいほど好きです!好きすぎて、バク転しそうです! (2019年6月4日 6時) (レス) id: dc2caa7110 (このIDを非表示/違反報告)
たけしだよ - 雪舟タソさん» ありがとうございます。スコスコスコティッシュフォールドって初めて聞いたけど気に入ったのでいつか使わせてもらいますね。 (2019年2月26日 19時) (レス) id: 320626f83f (このIDを非表示/違反報告)
雪舟タソ - 神隠しだった スコスコスコティッシュフォールドです (2019年2月25日 23時) (レス) id: 38b526681d (このIDを非表示/違反報告)
たけしだよ - AOI_シャムさん» あっありがとうございます!! (2019年2月25日 18時) (レス) id: 320626f83f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ
作者名:たけしだよ | 作成日時:2019年1月10日 22時