王様ゲームやってたら理性保てなくなってきたww【文スト】

今日:19 hit、昨日:33 hit、合計:819,668 hit

こんにちは！
太宰さんが好きすぎて辛い夢愛です

そこで、文ストの皆さんと王様ゲーム！という日替わり作りました

「○○と●●する」など、リクエストしていただくとありがたいです。リクエストまだまだ大歓迎ですよー！

コメントに返信できていませんが、全部楽しみに読ませていただいてます！
いつもあたたかいコメントをありがとうございます！

最近忙しくて更新できてませんでした…
本当にすいません…
また更新していこうと思うので、これからもどうぞよろしくお願いします(4月2日)

　

22種類の結果パターン

今日の王様は誰？ - 2024年5月6日

今回は番外編です！王様ゲームではありません

貴「はぁ…」

仕事が終わらず、残っている私はため息をついた

時計を見ると22時を過ぎたところだった

結構やってるなぁー疲れた…

ところが、もう一人この探偵社に残っている人がいる

江「ねぇ、YOUちゃんー僕、終わりそうにないんだけどー」

そう、乱歩さんだ

貴「私の方もです…あぁーー」

気分転換をしようと、大きく伸びをした。

すると乱歩さんは急にニヤッと笑った

江「…二人っきりだね」

貴「…は、はい。そうですけど…」

突然何を言っているんだ、乱歩さん

江「こんな夜に男と二人っきりなんだよ？
　 …警戒しないの？」

貴「え？だって乱歩さんですし…別に…」

私がそう言うと乱歩さんは、はぁーと呆れたように深くため息をついた

江「あのさぁ…僕だって一応男なんだよ？」

貴「…はい、まぁ、そうですけど」

江「その顔、分かってないでしょ。名探偵の僕
　には全てお見通しだから」

さっきから一体何なんだ？

江「…分かんないんなら、教えてあげるよ。
　僕が男だってことをね」

すると乱歩さんはどこからかポッキーを取り出した

貴「ポッキー？」

江「うん。YOUちゃん、前にポッキーゲーム
　を国木田とやったでしょ？」

貴「…えっと、は、はい…」

あのことはできるだけ思い出したくないのだが

江「国木田とだけやるなんて、僕は納得いかな
　いんだよねー…だからさ」

すると乱歩さんは私にぐっと顔を近づけてきた

江「僕とも、ポッキーゲームしよ？」

貴「えっと、あの、はい…」

乱歩さんの手には既に一本のポッキーが

乱歩さんはそれを口をくわえると私の方を向いてきた

私はそれを反対からくわえた

乱歩さんは容赦なくどんどんポッキーを食べ進める

私も少しずつ食べ進める

そしてとうとう距離が0になった

　チュッ

貴「…っ//」

江「……//」

やっぱり恥ずかしい…

江「あ、あのさ…YOUちゃん」

貴「…は、はい」

乱歩さんはそっぽを向いて言った

江「僕、YOUちゃんのこと、す、好きかもしれない、から…」

貴「えっ…」

しばらく沈黙が走る

江「あああああ、い、今のは忘れて！ね？」

真っ赤な顔を隠すように乱歩さんはまだそっぽを向いている

江「……わ、忘れて、ね？」

私はなぜかしばらくこの内容には触れない方がいいと思い、黙っていた

嬉しさを隠して……

今回は寧々さんのリクエストでした！
ありがとうございました！