あまーいオロチが貴女の心を癒してくれるそうです。

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オロチに…癒されちゃう?? - 2024年5月14日

☆ベッドン☆


オロチを初めてうちに招いた。付き合っていながらまだ何もしていないく、純粋そのものだった。



「いらっしゃい、オロチ!!
今日、私一人だからゆっくりしてってね!!」



オロチは優しく微笑み頷く。




「ああ。御言葉に甘えさせてもらう。
おじゃまします。」



「じゃあ、私の部屋行こうか。」



部屋、といってもベッドと学習机しかない部屋なのだが。
私の部屋であるのは紛れもない事実ってわけで。



「ここだよ！」



私はベッドに腰掛け、寝転ぶ。
別に深い意味はない。いつもそうしているから反射的に。




「…YOU、それは誘ってると受け取っていいのか？」



「え？」



ﾄﾞｻｯ



「ふぅ…まさかYOUが私を誘ってくれるなんてな…



じゃあ遠慮はいらないな？」



「ちょっと待っ……………んっ……」



両手を力ずくで押さえつけられ、
行動の自由を奪われると
私は抵抗できなくなってしまう。



「本当にYOUは可愛いな…」



ﾁｭ



突然の優しい触れるだけのキス。



「オロチ……」



「続き、してもいいか……？」



オロチの目は優しかった。
信用してもいいと思った。





「…お願いします。」





私達はようやく一線を越えられたのでありました。

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