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讃美歌と共に差す、空虚な光芒を、ただ眺めるのではない。


我らの存在を知らしめる、崇高な一閃を、主へと放つのだ。

 
 
 
 
 
 忘れていた、こいつは悪魔だった。


思いだせ、こいつは悪魔だ。


地響きと共に、幸福がやってくる。


甘い蜂蜜をもたらす舌、山の如きその巨躯に、


何者も並び立つこと叶わず。





天が遣わす災厄よ、恐れるがいい。


あれはお前たちに歯向かう者だ。

 
 
 
 
 
 
人間と悪魔が織りなす素敵な世界観の企画に参加させていただきました。
【3L可募集企画】Code:DELT.A【募集中!】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0ap326582410/
企画本部様はこちらです。

 
 
 
【名前】
アドラス


【性別】
精神的:不明(男性であり女性)
身体的:男性


【身長】
人間態:2m50cm
本来:50m


【容姿】
褐色の肌が特徴的な、筋肉質な壮年の男性の姿をしていることが多い。青みがかった銀色の髪を長い三つ編みにして、マフラーのように首にゆるりと巻き付けているが、この髪は三つ編みをほどいて結ばずにそのまま垂らした場合、床につくどころか引きずってしまうほどの長さをもっているそうだ。瞳はパッと見ただけでは黒色にしか見えないが、太陽のひかりを受けると、彼の瞳は黒ではなく、ロイヤルブルーともインクブルーともつかない不思議な深い青色をしているということがわかるだろう。ちなみに、ロウソクなどのひかりを浴びるとやや緑がかった紺色に見える。

形のよい眉と長い睫毛に縁取られているツリ気味の目に嵌め込まれている濃い青の瞳には、澄み切った冬の空を切り裂く朝日のような冷え冷えとした光が差し込んでいる。しかし、その奥底には炎のような、どこか優しげで暖かな色が存在している。彼の契約者もよく彼の目の奥を覗き込んでいるが、契約者曰く「彼の目は見詰めていると安心する」とのこと。ふっくらとして厚みがあり、常に薄らと微笑みを浮かべている唇、彫りが深くすっと通った高い鼻筋、そしてそれらを含んだ顔のパーツ全てが整った比率で顔に配置されている。手足は長く、筋肉の鎧をまとっているため蹴られたらタダではすまないだろう。

本来の彼は、50mという巨躯を誇る巨人型の悪魔である。しかし巨「人」型といっても完全な人型ではなく、人間の姿をベースに複数の動物の要素を混ぜ合わせたようななんとも名状し難い、形容し難い姿をしている。真っ白な雪を纏った広大な森か、深い霧に包まれた山奥の湖、或いは澄み渡った冬の空のような、落ち着いた穏やかな気配を纏ってはいるが、その如何にも人外的な容貌に多くの人間は怯え、竦んでしまう。人間態であっても本来の姿であっても共通しているのは筋肉質であるという点であり、特に本来の姿の彼が放つ威圧感や覇気は相当なものである。彼の正面に立つと、まるで城塞を前にしているかのような圧力を感じることだろう。


【服装】
燕尾服に革靴、真っ白なシャツにループ・タイ、というまさしく「執事」といったような喩えが似合う服装でいる事が多い。これは彼の趣味、ではなく信条によるところが大きい。「契約者に仕える立場」であるということを忘れないためであり、同時に以前の契約していた者が、彼に対して「執事」として振る舞うことをお願いしていたことも影響しているようだ。ちなみに本来の姿の時はほぼ裸である。


【代償】
(ここは契約者の親御さんと相談中のため後日追記します)


【魔法】
[魔法内容]
『生命体・物体を変化させることができる』
触れたものの重さや性質を変化させることができる。某聖書において、神の子たる救世主が行った「石をパンに」「血をぶどう酒に」という行為も、彼ならば可能である。また、これは自分にもかけることができ、体の大きさ重さを自在に調整可能。

契約者が使用した場合、彼とは違い自分に対して使用することはできず、また使用するためにはそれなりの量の魔力を消費するため多用することは出来ない。契約者は戦闘面では彼に頼りきり、というスタイルであるほうがいいだろう。彼自身、契約者が自分に依存するような形になっていくことを歓迎しているため、むしろ好感度が上がるかもしれない。

[発動条件]
・悪魔自身、或いは契約者自身の肌が対象に触れている
・悪魔自身、或いは契約者自身のの質量よりも対象の質量が軽い

[弱点]
・体のどこかが触れていないと効果が現れない
・触ったと「認識」しないと発動しない
・自分より重いものは変化させられない
・上記に加えて、変身中の自分より重いものを変化させることはできない
・↑上のようになった場合は対象より一度重くなる必要がある
・一度に変化させられるのは一種類の物質のみ


【武器】
基本は徒手空拳。能力を使用するさい発動条件上、武器を持つこと自体が彼にとってはハンデになってしまうため、ステゴロ一択。だが、普段は契約者を抱えて行動することが多いため、片手で持てる武器を装備していることもある。


【性格】
寛容と静謐が生命を得たかのような性格をしている。掴みどころのない水や霧のような性格をしていると他の悪魔には語られることが多い。異常なまでに懐が深く、非常に穏やかな気質の悪魔であり、喜怒哀楽の感情が表立って現れるようなことはまず無 い。契約者の人間からは「優しくておっとりしててる」「お父さんみたいだけどお母さんみたい」などと好意的な評価がなされているが、それが真実かどうかは勘案する必要があるだろう。

また、彼の性格は、周囲の存在、特に人間の子どもたちからは「おとなしい」「静か」「怒ったりしない」「たくさん褒めてくれる」というような肯定的な言葉で表現されていることが多い。実際、彼は子どもに対したは特別丁寧に接しており、初対面の子どももすぐに彼に懐いてしまう。契約者と常に行動を共にしているが、その間も顔見知りの子どもたちから何度も「遊ぼう」と誘われている姿がよく目撃されている。もしも彼が人間であったならば、いい保育士か教師になったことだろう。

凪いだ海や静まり返った山々をそのまま生命として創造したかのよう、とでも言うべきだろうか。非常に寛大で温厚な性格をしている。慎み深く、丁寧かつ細やかな気遣いのできる、気配り上手な悪魔である。人間に対して悪魔の中でも友好的な部類であり、特に人間の子どもに対しては親が自分の子どもに対してそうするのと似たような愛情を向けているようであり、そのためか子どもに対して悪意を持って行動する相手に対しては誰よりも容赦が無い。

行動の全てにおいて「契約者」の存在が中心にあり、契約者の言葉に基本的には絶対服従の姿勢を崩さない。そもそも悪魔という存在自体、契約者という存在に対しては従属的だが、彼は輪を掛けてその傾向が強い。人間との契約を重んじる本能を持つ悪魔のなかでも、契約者を自分の主人として強く位置付けている。そして、この位置付けは契約者が命を落とすまで未来永劫変化することはあり得ない。彼曰く、「主のお願いは死んでも叶える」のがモットーなのだとか。

愛しい存在を自分に依存させたい、という一種の強い承認欲求が彼の愛に関する根幹に存在しており、彼自身は自分が愛しい存在へ向ける愛情の歪さを感じ取っておらず、違和感を覚えていないものの、指摘されると「驚き」はするらしく、ほんの一瞬だが、常に凪いでいる瞳のその奥が僅かに揺らぎ、柔和で優雅な笑顔が凍り付く。しかし、瞬く間に普段通りの表情に戻るため、彼を常日頃から観察しているものでない限りは滅多にこれらの変化に気付くことは無い。しかしその後は力加減が上手くいかなくなることが多く、何かと物を壊したり、失敗をしたりするようになる。動揺はしているようだ。

また、この加虐性は何かしらによって刺激されると極偶に表に出てくることがあり、その際は愉悦に蕩け、邪悪、悪辣、悪逆非道としか言い様が無い程残虐かつ凄絶な満面の笑みを浮かべる。しかし、強い自制心によってやはり直ぐに元の顔に戻るが、歪みそうになる口や目許の表情筋を強引に動かして戻しているらしく、唇や頬が引きつって笑っているような怒っているような、サーカスのピエロを思わせるなんとも言えぬ奇怪さや不自然さを漂わせている歪な表情になる。

契約者の前では自分の意見を言うことは比較的控えめであり(求められれば発言するが、敢えて静観している事が多い)、あまり自己主張の強い言動や行動をすることは無いため、引っ込み思案なのではないかと思われがちだが、実際は様々な事を瞬時に考え、判断し、自分なりの結論を出した上での沈黙をしているのであり、主人である契約者が「自分で行動しろ」と指示した場合は彼の自由意志に基づいて行動する。


【好き】
契約者、契約者が自分に「おねがい」してくれること、子どもたち、小さいものやかわいいもの全般


【嫌い】
天使(自分の愛するものを壊す・奪っていく存在であるため)、孤独


【趣味】
契約の願いを叶えること、契約者の身の回りの世話をすること(趣味と実益を兼ねているらしい)、子どもたちとふれあうこと、アンティークな小物を集めること


【サンプルボイス】

一人称:私
二人称:貴方(契約者に対して)、君(契約者以外)
呼び方:誰に対しても敬語で対応し、基本的に「名前」さん呼びを崩すことはない。だが自分よりも確実に強い相手に対しては「様」呼びをするようだ。また、契約者のことは呼び捨てか、「主(あるじ)様」と呼んでいる。

「私はアドラス。大きいだけが取り柄の悪魔です。他の悪魔よりもあまり戦闘向きではありませんが、契約者である貴方の身はこの命に代えてもお守り致します。…ふふ、死ににくい悪魔の命では、対価として釣り合いませんね。冗談です。」

「契約が結ばれている限り、私は貴方のことをお支えします。私の全てをもって、貴方を肯定します。それでも駄目でしたら、道化でも何でも、やってみせましょう。他ならぬ貴方の『おねがい』なら、私はどのようなことであっても叶えて差し上げます。」

「…天使、天使ですか。ええ、ええ、憎むべき存在ですとも。ええ、ええ、叶うならばこの手で全滅させてやりたいと思っておりますとも。ですが私は貴方に仕える存在です。貴方のために生きる存在です。貴方が、私に命じるのであれば、私は全霊でもってその命に従いましょう。」

「主様、いかがされました?…怖い夢でも見たのですか?…ご安心ください。私はどこにも行きません。…はい、貴方のアドラスは此処に居ます。貴方の側にいます。絶対に離れません。お守りします。…どうぞ、お休みください。主様が目覚めるまでお側で番をしていましょう。」

「どうかお引き取りを。私の主様は君との対話を望んでいません。私?私の意見などどうでも良いのです。私にとって従うべき人間は主様お一人であって、君ではありませんからね。…お引き取りを。…どうしても、と言うのであれば、私を頷かせるだけの力を示しなさい。」


【備考】
物理的にも精神的にも包容力の高い悪魔。契約者を常に腕で抱き抱えて行動しており、戦闘中であったとしてもそれは変わらない。もしも抱き抱えていなかったとしても、契約者から半径50m以上は離れようとはしない。

契約者を自らの「子ども」のひとりだと認識しているらしく、自分以外の悪魔が契約者に接触しようとするのをあまり歓迎しておらず、場合によっては近付いただけで威圧してくることもあるよう。全ての行動が自らの「契約者」を中心に構成されており、契約者を甲斐甲斐しく世話するのもここからきているようだ。

彼は『観測者』によって、ある天使と対になるように「調整」が施されている個体であり、現在確認されている中で最も巨大な体躯を持つ天使(体高50m)と同等の巨躯と、悪魔の平均よりもかなり高い再生能力と防御力を持つ。これは、その巨大天使が万が一暴走し、『観測者』の命令に歯向かう状況になった際の制御装置としての意味合いが強い。

…が、その分魔力の消費がかなり激しく、また一度の回復量は他の悪魔とそう変わらないため自然と、回復速度よりも消費速度の方が圧倒的に早くなり、すぐにガス欠になってしまう。そのため、日頃から常に生物の肉を食べ、回復速度を強引に上げている。

普段は自分の契約者を絶対に傷付けることのないよう、自身の持つ能力を駆使して体を人間サイズに縮め、筋力をはじめとした多くのステータスにセーブをかけている。しかしその状態であってもやはり悪魔(人外)であるため、そこらの人間よりは遥かに高い戦闘能力を有している。


【恋愛について】
HL:○
GL:×
BL:○


【関係】
契約者様に関しては既にご相談を頂いておりますので、募集していません。
ほかの関係は白紙のため、お気軽にお声かけください。


【派生作品について】
どのような派生作品でも使用可能です。
ただし、使用した・使用する際には一言報告よろしくお願いします。


【製作者】
ねこうさぎ

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作者名:ねこうさぎ | 作成日時:2022年2月7日 23時

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