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葉「うわ、すっごい隈だね〜」

「世界遺産みたいな扱いしないでってば」


翌日、出勤して早々
葉月は私の顔を見て写真を撮りまくる

病棟ステーションでは
シャッター音が鳴り止まない


葉「で?何があったの」

「蓮に浮気してんの?って言われた」

葉「え!なんで?!あの蓮くんが?」

「そうです、あの蓮くんが」


一から説明すれば
お腹を抱えて笑う葉月


「何が可笑しいのよ」

葉「Aは馬鹿だなって(笑)」

「私悪いことしてなくない?」

葉「勿論Aの言ってることは正しいよ」

「でしょ?」

葉「蓮くんが会いたい気持ちも分かる」

「うん」

葉「でもそこでAは蓮くんに
会いたいと一言も言わなかったよね」

「だって言わなくても分かるし」

葉「それがダメなんだって(笑)」

「はぁ?なんで?もう6年も一緒にいるんだよ?」


私は彼と正反対で自分の気持ちを
素直に伝えることができない

けどそれは彼も知っているから


葉「Aも会いたかったんでしょ?」

「うん、まぁね」

葉「今回ばかりは言って欲しかったんだと思うよ」

「だっていつも分かってくれるし」

葉「もう、(笑)」


" Aは蓮くんに甘えすぎなんだよ "


そういやあれから
連絡が来ることはなかった




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ちさ(プロフ) - 蓮くんとの甘いお話もっと読みたいです。キュンキュンをありがとうございました。 (2022年1月16日 0時) (レス) @page37 id: 2ded74d4fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Milo | 作成日時:2021年2月5日 12時

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